
ローリングストーン誌の「最も偉大なアーチスト100」
ダンスインストラクターの國岡徹です。
『ローリングストーン誌』が選んだ「最も偉大なアーチスト100」です。
世界で史上最高のミュージシャンは誰?
このランキングは2011年に選出、発表されました。
著名アーチストや音楽専門のジャーナリストにより投票されました。
原題は『Rolling Stone,s 100 Greatest Artists of All Time」です。
歴史に残るロックアーチスト、ソウルバンド、シンガーなどが名を連ねています。
1位は、言わずと知れたビートルが栄えある栄光に輝きました。
(~MOVE 國岡徹)
1位 ビートルズ
20世紀が生んだ最高のミュージシャン。影響力の大きさは他に類を見ない。ローリングストーンズ誌に限らず、あらゆる分野で史上最高のランキング1となっている。
デビューしから解散までわずか8年。時代を駆け抜けた。
今回は、ビートルズの4位~の曲をお楽しみに。
ビートルズ4位『アイ・フィール・ファイン(I Feel Fine)』

1964年11月発売。
曲の冒頭に、ギターとアンプを近づけた雑音をあえて入れている。
いわゆる「フィードバック双方」の先駆けとなった。ジョンの天才的な音作りやリンゴの奏者としてのテクニックの凄さが聞きどころ。
The Beatles - I Feel Fine
ビートルズ5位『デイ・トリッパ―(Day Tripper)/恋を抱きしめよう(We Csn Work It OutFeel)』

1965年12月発売。
ビートルズ初の両A面となった。「デイ・トリッパ―」は、1日だけトリップする人のことを歌った曲。イントロのギターが秀逸。「恋を抱きしめよう(ウィ・キャン・ワーク・イット・アウト)」は、ポールのワイルドさと、ジョンの鋭さが見事に交差した作品とされている。(~MOVE 國岡徹)
The Beatles - Day Tripper
The Beatles - We Can Work it Out
ビートルズ20位『レット・イット・ビー(Let It Be)』

ここで個人的思いから順位を無視するのをお許し願いたい。
『レット・イット・ビー(Let It Be)』は1970年3月に発売。ビートルズ最後のシングル。最後のアルバムタイトルでもある。ポール・マッカートニーが作詞・作曲した『Let it be』は、ポールが14歳の時に亡くなった母のメアリー(MOther Mary)の口癖だったという。ポールたちが兄弟げんかをした時に「放っておきなさい!」という意味で使っていたそうである。その母メアリーが、ビートルズの解散危機に悩んでいた当時のポールの夢の中に現れて、「レット・イット・ビー(なすがままにして、受け入れなさい)」と慰めてくれたという。
しかし、一般的な解釈では、歌詞の中のMother Maryとはキリスト教の聖母マリアであり、絶望の淵に立つ人を救うための言葉だと受け止められている。曲も宗教(ゴスペル)的なサウンドとなっている。実際、つらい逆境の時に力を与えてくれる曲であり、メロディ、歌、演奏などすべてにおいて最高傑作とされる。
The Beatles - Let It Be - Let It Be (STEREO REMASTERED)
The Beatles - Let it be
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(~MOVE 國岡徹)