がれき受入れ問題のエゴ・・・ -あなたへのラブレター-

震災当初、東北の太平洋沿岸は、
瓦礫で埋め尽くされました。

未だになかなか処理が進まないのは、
受け入れ先が難色を示しているから。

現地で処理できないのだから、
他で処理するのが当たり前だと思う・・・





結局、受入れに難色を示すのは、
安全性の問題？

安全性が確認されたから、受け入れると言う自治体。
安全性が心配だから、受入れは難しいとする自治体。
特に小さい子供のいる方の、拒否姿勢が多いようにみえる。
しかし...

「絆」絆と言っているが、当初私が言っていた様に、
一年たって、これからが本当の絆なのだ。

がれき受入れの問題は、本来安全だろうが無かろうが、
全国各地で受け入れるのが絆じゃないのか？
安全じゃないから受け入れられないって、絆なのか？
安全じゃなくても受け入れましょうというのが、絆ではないのか？

自分の子供は危険にさらせないとか、
ハッキリ言って有事においてはエゴに過ぎない。

大げさに言えば、自分の子供一人犠牲にしてでも、
被災地の子供１０人を助けたいというのが、人間愛であって絆だと思う。
結局は募金などでお金は出しても、
直接的な被害や影響を受けるのは嫌だという事だろう。

覚悟が無いのに絆などと言ってるだけは、
やめて欲しい。
絆や助け合いを言うならば、
総てを受け入れる覚悟をもって言ってくれ・・・


それと「嫌な事はやめて」と言うあなたも、
自分は他人に対して、ずっと嫌な事を続けてませんか？

いつもそうです。他人に要求するだけ。
要求したのなら、自らも態度を改めるのが当たり前です。
真摯に了解したのだから、
あなたもせめて、普通の態度をとるべきです。

それが出来ないのなら...？
時間はもうありません。

真摯に待ちます・・・