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女子1部 第2日 (4/13) ‐2019関東大学バレーボール・春季リーグ‐

2019-04-14 | バレーボール
#1

さて、昨日の関東リーグ女子1部から


3試合フルセットでしたね。
まぁ、毎年言っていますが、春の大学リーグは各チーム4月中はバタバタして
少し形になってくるのはGW明けからです。

日体大(昨秋2位)と日大(昨秋10位)
国士舘大(昨秋5位)と筑波大(昨秋7位)
松蔭大(昨秋6位)と桜美林大(昨秋12位)

がフルセットという事で、
今季も昨年以上に混戦状態である事が分かると思います。

昨春秋リーグ王者東海大。
昨日の嘉悦大との対戦の内容を見れば、
毎年同様に?土台、地力があるのは感じますが
安定感は近年で一番まだまだと感じるチーム。

青学大は連敗ですが、昨季もそんな感じのスタートでしたし
東海大同様、チームの土台、地力はあるので、修正してくれば上がってくる筈です?

日女体大は先週日大に敗れましたが、この日は順天堂大に勝利。
突出した攻撃力が無いものの、
相変わらず試合中に修正対応してくる松井さんのゲームメークが好いです。

日大は既に日女体大、日体大と負かして、強さは証明済、
下位の桜美林大も十分中堅以上を狙えるチーム。
と...

先週の結果も加味してみれば、お互い対戦相手が変われば勝ったり負けたりと
三つ巴ならず?10つ巴?な感じで大混戦必至を予感させます...








#2

東京女子体育大学


そんな中、注目したいのは東女体大。
先週は国士舘大に負けましたが、この日の青学大戦を観る限り
とても魅力を感じさせるチーム。

私は昨年も優勝争い出来る力はあると見ていましたが、
今季はかなりレベルアップして来たと感じます。
特に攻撃力は筑波大と互角以上?
ほぼ私の眼からはディフェンスはまだまだ全然拾えていないので、
もう少し拾って繋げていける様になれば、優勝争いは勿論、日本一狙えるね?
オフェンスは素晴らしく魅力があるので、
ディフェンスの向上頑張りが、上へ行く鍵になるね...








#3

No.7 佐々木千絋 選手 (東京女子体育大学)


その東女体大の中でも絶好調なのが彼女。
4年生となり、髪を切って昨年から別人の様な成長?

もともとパンチ力と切れのあるミドルですが、今季は声が出ている。
昨年は大人しくプレーしている印象でしたが、俄然チームを引っ張ってます。

それと2年生サイドの前原さん。
彼女も佐々木さん以上の成長を感じさせましたが、まだまだ荒削り。
しかし彼女が更に成長、大エースへとなれば?
何かを期待させます...








#4

No.1 横田実穂 選手 with 湯浅暁子 コーチ (筑波大学)


筑波大の新キャプテン横田さんと、卒業してチームに残った湯浅さん。
湯浅さんが残ってくれたのは、とても嬉しい事。
特に4年生にとっては、彼女がいるといないではその安心感は雲泥、天と地の差があると思います。

特に横田さんはキャプテンとして、やはりここ何年かの筑波大の実績もあり
プレッシャーや重圧はあると思います。
(入学して全カレ2位、2位、優勝、東カレ2位、優勝、優勝)
それを感じるなといっても無理でしょうけど、結果を残す事に囚われ過ぎず、
チームをまとめ鼓舞する気持ち、先頭に立って引っ張るというよりは、
後ろから下級生の背中を押し上げて行く様な気持ちで臨んで欲しい。

ずっと正セッターではなく、控えとして出場する事の多かった彼女ですから、
その彼女が直向に頑張れば頑張るほど、コートにいる選手や、下級生は
自ずとキャプテン以上に頑張らねばという意識が生まれると思います。

そして、今季の筑波大も横田さん先発、流れが厳しくなれば万代さん投入と、
行ける所まで、このスタイルで好いと思います。
という事で今季は、昨年好い思いが出来た4人の2年生、
そして既に出場機会を貰えている新人1年生、
頑バレー...!





(撮影  青山学院大学 相模原キャンパス)







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