新・空飛ぶ猫さん’ず 

目の見えない黒猫と、ぽっちゃりな女子猫の写真と飼い主の日常

縄文杉に会いに行こう!

2012-07-15 18:26:17 | インポート

縄文杉に会いに行こう!出発の先日準夜だった私は、夜中の2時ごろ家に帰って、朝5時には起床、というハードな旅行初日(笑)

そりゃ寝られませんって、ねぇ~

で、7時20分、岡山駅に集合なんですけど、友達の車で最寄りの駅まで行き、在来線で岡山駅まで行きました。

重い荷物持って(笑)

そこで添乗員さんと合流。

無事7時40分発の九州新幹線「さくら」ちゃんに乗りこみました。

途中、福山、広島、とお客さんを拾って総勢29人のツアーです。

天気は曇り。でも現地はどうかなー?みたいな感じでした。

添乗員さんは、男性。

見た目40歳そこそこ。

なんと、彼は縄文杉に登るのは今回で32回目!!ひゃー!!!!!!

前回は、7月2日出発のツアーだったというから、凄いですねー。

曰く、そこらのガイドよりは、よっぽど詳しいです。とのこと。

そりゃそうだ。

でも、とっても心強い添乗員さんです。

ほかのJ●Bとか、トラピック●とかの添乗員さんは縄文杉には登らないんですって。

さすがタビッ●○(笑)

で、さくらちゃんは走ります。

11時過ぎに鹿児島中央駅へ。写真がそうです。

宝塚みたいな階段がありますが、駅からはちゃんとエスカレーターがあるので、そちらは見ただけー。

んで、タクシーに乗って港まで行きます。約8分です。Yaku5jpg_2
.

.

.

.

.

.

.

.

乗ったのはジェットフォイル、いわゆる高速艇ってやつです。

名前は「トッピー」

トビウオをイメージしてつけた名前だそうです。

可愛いですね、とっぴー(笑)

時速80キロで航行し、約1時間半で屋久島へつきました。

この日は波が荒かったそうですが、さすが高速艇、あまり揺れは感じません。

おかげで酔うこともなかったです。

鹿児島のシンボル桜島は、この日は曇っていたので頂上付近は雲で覆われ、クリアにみえませんでしたが、それは帰りのお楽しみ、ということで。

船内ではすることもないので、お弁当を食べたり、寝たり(笑)

新幹線ではおしゃべりしてたので、寝られなかったんです。

口を開けて寝ているなーって自分でも解りました(笑)

で、着きました!!

屋久島です。

あっつー!!!

というか、じめじめ、暑い。

天気は良好。晴れています。

今日登山したら良かったのにねーと友達と話しました。

そして、向かったのは、屋久杉のお勉強をしようということで、「屋久杉自然館」へ。

ここには2009年、積雪で折れた縄文杉の枝が展示されています。

枝と言っても巨大です。

あまりに巨大で、建物の玄関から入りきらないので、改装して入れた、という代物です。Yaku3jpg_2

.

.

.

.

.

大きすぎて写真のフレームに入りきりませんでしたが、雰囲気は伝わるかなーと。

それでも、触れるし、3年前まで縄文杉の一部だったと思うと、感激しました。

Yaku2jpg_3.

.

.

.

.

.

.

さて、この木の樹齢はいくつでしょう?

正解は1640歳です。

江戸時代に伐採された、土埋木の年輪測定でわかりました。

樹齢1000年以上の杉を屋久杉、それ未満のものを「小杉」と呼ぶそうです。

でも、今は伐採が禁止されているので、樹齢1000年以上って言っても正確には解らないんだそうですよ。

なんとか測定法でおおよその樹齢はわかるそうですけど、生きているから木が枯れ死するまで正確な樹齢は謎のままです。

なんだかロマンですねー。

でも、ここでは屋久島の歴史が屋久杉の歴史だとよくわかりました。

お米の採れないこの島では、屋久杉を屋根の材料として年貢代わりに納めていたそうです。

だから、江戸時代、たくさんの巨木が伐採されました。

その残り、幹の部分が土埋木として掘り出され、加工品としてお土産とかで売っているんだそうです。

昔はその価値なんてわかりませんものねー。

伐採されてなかったら、どんだけ凄い巨木があったかわかるんですけど、残念です。Yaku1jpg_2

.

.

.

.

.

.

.

写真がそうです。

屋久杉のなれの果て・・・・。

お江戸の建物は屋久杉がたくさん使われていました。

とかなんとか、うんちくはこれまでにして、建物を後に。

いろいろお勉強して屋久杉を見るとまた違ってみえるでしょ?って添乗員さん。

ここでも、屋久杉を使った加工品が売っていました。

とっても可愛かったんですけど、まだお土産を買う機会はあるし、ここでは何も買わずにおきました。

そして、宿へ。

ホテルではありません(笑)

屋久島で一番立派な建物は病院です(笑)

私達の泊った宿は、建物こそ古いですけど、ソフト面はとっても素晴らしかったです。

おもてなし、っていうのが生きていました。

お料理も素敵。トビウオのさつま揚げは、揚げ立てで絶品。

黒豚の角煮もやわらか~~い!!

海の幸、いっぱい。さつま黒豚も美味しい!

ビールを飲もうかと思いましたけど、屋久島と言うと「三岳」

本土では入手困難な、幻の焼酎です。

ここではAコープにふつーに売ってました。

まじ?みたいな。

でも、「愛子」はどこにもなかった。

食事前、近くのAコープで「三岳」やビールを買ったので、それを飲んで寝ることにしました。

だって、翌日、宿の出発は朝の5時。

体を起こすためには2時くらいには起床してくださいって添乗員さんに言われたから。

こりゃ、しっかり飲んで寝るかーって事で(笑)

就寝は、10時。

でも、興奮と緊張でなかなか寝付けず。

結局寝たのは3時間くらいかもしれません(笑)

それでも、なぜか3時には起きた。

不思議なものです。

それから、言われた通り、4時にフロントへお弁当を取りに行きます。

朝食と、昼食です。

朝の4時から朝食をとりました。

準備をして、いざ、縄文杉へ会いに行くのです。

ということで、ながくなりましたけど、続きます~~。