じゅんしるばぁ残日録―古希過ぎてⅣ

富山県高岡市二上山麓の陋屋に棲む
元社交ダンサーじゅん爺の日記です

わしは一介の武弁である

2022年10月02日 08時05分28秒 | 日記

「ガースーの弔辞パクリ疑惑」の追記です

 

じゅんは

山縣有朋が歌を詠んでいた

なんて今の今まで知らんかったのですが💦

 

伊藤博文が「春畝」と号して

漢詩を作ってたことは知ってました

 

 

    某楼に飲む  <伊藤 博文>

豪気堂堂 大空に横たわる

日東誰か帝威をして 隆んならしめん

高楼傾け尽くす 三杯の酒

天下の英雄 眼中に在り

 

あんまり上手い漢詩じゃないっすな🙅
 

一方、山県有朋が「古希庵」と称し

折にふれて和歌を詠んでいたことを知り

意外の感にうたれました

 

昔の軍人は

「一介の武弁」って言われるのを嫌って

文武両道をめざした、と聞きます

 

山県有朋の口癖が

「わしは一介の武弁である」

であったと聞き、興味深かったっすね

 

山県有朋和歌書(越の山風)

 

越後国にて戦ひけるとき 古稀庵有朋
  

   あた守る砦のかゝり影ふけて
       なつも身にしむこしの山風

 

上杉謙信の漢詩「九月十三夜」

を意識しすぎの感はありますが

素直な良い歌だと思います

 

じゅんのブログタイトルは

「古希過ぎて」ですからね

 

縁があるっていえば縁があるよね(゚д゚)(。_。)ウン

 

ちゃお!


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