初めて観た
映画館には
なかなか
行けないおーは
いつも
気になる映画は
配信orDVDに
なるのを待って
観る
G-0.1は
配信は
既にされていたが
体調不良も
あって
長時間
まとまった視聴が
難しく
延ばし延ばしに
していた
先日
テレビで初放送
され
ダンナも
気になっていたので
録画して
観てみたのだが…
ダンナ的には
思っていたのと
違い
ちょっと
しんどかった様子
反対に
おーは思ってのと
違うけど
いい方向に
裏切られた感じ
だった
おーは
結構古い映画や
ドラマ…歌等
年齢詐称と
言われ続けてきた
くらい
昔のモノに
何故か詳しい
軍歌を歌える
と言えば
何となく伝わるかと
思うwww
でも
昭和の
「ゴジラ」シリーズは
懐かしの映像で
名シーンを
見た事があるくらいで
ちゃんと
見た事がなく
そもそも
ゴジラがどんな経緯で
誕生した「生き物」
なのかも
知らなかった
そんなおーでも
海外のゴジラや
最近のモノは
なんや「ゴジラ」とは
違うな?
と思うていた
が
この「G-0.1」は
ちゃんと
「ゴジラだ!!」と
思ったから
不思議
その上
特撮の「ゴジラ」
としてだけではなく
見事に
「反戦映画」
として凄かった
所謂
「戦争」そのものを
描いたり
「戦中戦後」の
生活を描いた
反戦モノは
結構観てきた
G-0.1も
戦中から戦後の
日本が
勿論描かれているし
戦中を
生き延びてしまった
(あえてこう書きました)
人々の気持ちや
生き方も
細かく描かれてる
でも
ちゃんと
特撮の「ゴジラ」
なのだ
ゴジラ・特撮を
観たい人にも
戦争映画や
反戦映画に
興味ある人にも
どちらにも
響く映画だと
おーは思うた
最近の
戦争映画は
上手く言えないが
「キレイ」
な気がしていた
俳優さん達も
キレイだし
話も
深くて
考えさせられるが
ストーリーの
流れが
昔の戦争映画に
比べると
「キレイ」なのだ
多分…
その点でも
この「G-0.1」は
少し違う感じがした
「ゴジラ」の
目の表情も哀しげで
ラストの方の
演出も
「ゴジラ」自体が
戦争の被害者
だった事を
きちんと伝わる様に
してあったし
「ゴジラ」の
熱線(放射能)を受けた
証も描かれてた
終戦の日や
原爆投下の日などに
反戦映画やドラマ
戦争映画やドラマ
特別番組が
昔ほど
テレビで扱われなく
なった昨今
劇場版と
なると
どうしても
出演俳優さんと
惹き付ける脚本・原作が
決め手になりがち
昔みたいに
史実に近いとか
(映像や表現的に)
生々しいモノは
かなり
減ってる様に
思う
「わざわざ
暗く悲しい話を観たくない」
と言う時代だから
仕方ないけど
そう意味では
この「G-0.1」は
特撮ファンにも
俳優陣的にも
反戦映画的にも
成立していて
それだけでも
凄いと思うた映画
だった
だから
反戦・戦争映画は
観るのに
気持ち的とかに
「ハードル高いな…」
という若い世代
にも
「もう思い出したくない」
「もう考えたくないな」
っていう
年齢が上の世代にも
「とりあえず観てみよ…」
となれる映画
ではないかと思う
実際観始めると
映像的にも
特撮的にも
反戦的にも
どれかだけでも
惹き付けられる
映画だと
おーは思うた
何より
昔の第1作の「ゴジラ」に
ちゃんと
繋がっているらしく
作中の曲も
懐かしい音楽が
使われており
オマージュも
バッチリなのだ!
久しぶりに
おー的には
いい「反戦映画」を
観たし
こういう形の
「反戦映画」も
これからは大事!
やと思えた映画だった
平和は
当たり前ではなく
平和に
生きられることは
幸せな事
だということ
戦争によって
人生も考えも価値観も
全てが
歪み…奪われ失われ、苦しむ
それが「戦争」だ
ということ
そしてそれは
生き残ってしまうと
死ぬまで
背負う人々が
現実にこの日本にも
居たのだ
ということ
それら全てが
描かれていた
事実
戦争体験や
被爆体験などを
語る事を…
そもそも
戦争に関わった事を
身内にも
話せず過ごした方が
沢山居たし、
今でも居らっしゃる
それだけ
「戦争」は
人の心を
傷つけ、苦しめるのだ
そして
影響を受けたのは
人だけでは無かった
のだと
「G-0.1」は
教え考えさせて
くれる映画だった
キッカケは
どうあれ
観て良かったと
おーは思う