死ぬこと
どちらも
ツラいと思うのは
私だけ
なのだろうか?
生きることは
何かと
トラブルやアクシデントが
多少なりともあるし
堪えがたい気持ちになる事も
少なくない
死ぬことは
病気で余命宣告されても
自らの手で…と思うても
自分の中で
踏ん切りがつくまで
覚悟が決まるまで
とてもしんどいことだ
それに
遺される人のことを
考えるとツラい
生きることも
死ぬことも
ツラいのに何故
生きることを
選ぼうと思えるのか?
生きていると
小さな希望の光や
喜びを感じる
死のうとする時は
その光も
何もかもが消えて
暗闇を感じる
そこに光があるから
光を求めるから
生きるのだろうか?
暗闇は
怖くて嫌だから
死を避け
苦しむのだろうか?
私は昔から
「死」が
怖いと思えなかった
よくない考えだと
今は思う
それでも
今も「死」は
怖くはない
ただ
この身は死んで
消えても
存在は誰かの中に
残り生きる
それが
とても嫌で嫌で
仕方がない
誰かの中に残ることで
その人を
苦しめるのでは?と
思うから嫌なのだ
私が死んだら
私と出逢った全ての人
その人達の記憶から
私の全てが
消えて無くなるのなら
それならば…
と思うてしまう私
生きることも
死ぬことも
辛く苦しいならば
少しでも
光の差す方を
選ぶのが健全な人間
なのかと思う
そう考えると
私は健全ではないな
光が差してても
暗闇しかなくても
どちらでも
同じに思えるから
今の生活などに
不満がある訳では無い
幸せだと思うし
今の家族には感謝してる
ただ私は私が
生きてる事そのものが
認められない
そういう部分があるだけ
死にたいと思う訳でもない
出来れば
私の存在を消したい
と思う事が
度々あるというだけだ
生きることも
死ぬことも
どちらもツラいのに
どちらかを
選ぶなんて難しいと
思うてしまう私
そんな私なのに
幸せな今に
流されて
今を生きている
不思議だ
こんな感じ
やっぱり
不健全だな