前回の続き。
“ものもらい”を久しぶりに経験しました。記憶では半世紀は経っているかも。栄養状態、衛生状態が子供時代に比べて格段と良くなったのかトンとご無沙汰でした。
子供の頃、ものもらいに罹ると母親はもちろん、ご近所のおばちゃんから何かを戴きました。 子供心に、人からもらえば目は治ると思っていました。うそも方便だったのでしょう、今から思えば子供だましのおせっかいが日常だったかも知れません。
今回はそんなことは全くありませんでした。子供の頃には無縁だった眼科院へ、即、行きました。
眼科院からの帰り道、「何かをあげる・戴く」という事がご近所付き合いを深めてた、ノスタルジアではなく今もあったらいいのに、 ふと、そんな思いが浮かびました。