FUJIFILM X100Vが発売されてそろそろ1年なりますが2月19日にX100Vの最新ファームウエアVer2.0が提供されました
今回の大きな変更点は、デジタルテレコンがRAWの状態でも保存できることと動画記録時にNDフィルターのONとOFFの切替が行えるようになりましたそれと同じOVFを持つX-Pro3でも追加されたブライトフレームの補正位置記憶機能など(他にも細かい拡充あり)
早速ですが、コントロールリングをデジタルテレコンを割り当てしてRAW設定のまま撮影を行ってみました
X100V デジタルテレコンのテスト
35mm(35 mm判換算)
50mm(35 mm判換算)
70mm(35 mm判換算)
35mm(35 mm判換算)
50mm(35 mm判換算)
70mm(35 mm判換算)
35mm(35 mm判換算)
50mm(35 mm判換算)
70mm(35 mm判換算)
以前はRAWとjpgを切替てデジタルテレコンを使用する作業が必要でしたが、これは簡単ですね
ただし1点だけ注意が必要で、デジタルテレコンで撮影したRAWはグレイン・エフェクト等と同じでアドビLightroomなどの現像ソフトで直接RAWを開くとデジタルテレコンの効果は反映されず 35mm画角のままの写真になります
RAWで撮影したデジタルテレコンのデータはX100V内で直接jpgに現像する必要があります
※FUJIFILM X RAW STUDIOについては未確認
X100V 動画のテスト
フジフイルム X100V Ver2.0 動画撮影時のNDフィルターテスト
カメラには4段分の効果があるNDフィルター1つのみなので、カムコーダーの様な段数を調整出来る機能はありませんが、そもそも写真向けのカメラなので動画で使えるだけでも充分
これはデジタルテレコン以上に便利な機能だと感じました
あとは手持ちだと流石にブレるので、三脚あるいはカメラを安定出来る場所を探すなどの工夫次第で動画でも使えるカメラになりそうですね