くつした工房からの便り

くつした工房の日々の出来事つづり・・・

同級生のシマヌキ君

2024-09-05 05:42:35 | 友達

 同級生に「シマヌキ君」がいた

彼は松葉杖を欠かせなので

毎日どなたかが小学校まで車で送り迎え

彼の周りはいつも誰かがいて 階段の上り下り

荷物の移動 すべてまわりの友人達が手伝った。

 ある時休みの日多分5~6人で「シマヌキ君」のお家へ遊びに行ったんだ。

大きな工場で とてもいい香りがして(香ばしい)・・手焼きせんべいの会社だった。

おじさんがおせんべいを焼くことを見せてくれた

炭をおこして網の上で焼き始めた トングのようなもので上から押さえたり

両面にお醤油をハケでぬる。。。

「うわ~~~!!!」とみんなで歓声。いいかおり~~~~~!!!!

「熱いよ。」って言われながらみんなで食べた。。

 その後がとても覚えてる。

温泉宿のようなタイル張りの大きなお風呂

子どもたちにはプールです。満々にお湯が入っていて。

多分夏だったんだよね、お母様が「お風呂に入っておやつにしましょ。」

みんなでお風呂に入ったんだ。

低学年でお互いにはずかしいなんてなかった時代と年齢

楽しかったね。「シマヌキ君」どうしているかな・・

 新潟に来て大人になって 車が運転ができて東京に行ったとき

「シマヌキ君」のお家だったあたりまで行ったことがあった

建物もなく当たり前だよね 何十年も前だし 

あんなに広い土地 なにかに活用する インターネット時代

てやきせんべいやさんを調べてけど

半世紀前だしお店や会社の名前がわからなかったんだ。わかってどうしたいわけでもないのだけど。

 みんな元気だったらそれでいいよね、あの時のおせんべい 本当に美味しかった


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