同級生に「シマヌキ君」がいた
彼は松葉杖を欠かせなので
毎日どなたかが小学校まで車で送り迎え
彼の周りはいつも誰かがいて 階段の上り下り
荷物の移動 すべてまわりの友人達が手伝った。
ある時休みの日多分5~6人で「シマヌキ君」のお家へ遊びに行ったんだ。
大きな工場で とてもいい香りがして(香ばしい)・・手焼きせんべいの会社だった。
おじさんがおせんべいを焼くことを見せてくれた
炭をおこして網の上で焼き始めた トングのようなもので上から押さえたり
両面にお醤油をハケでぬる。。。
「うわ~~~!!!」とみんなで歓声。いいかおり~~~~~!!!!
「熱いよ。」って言われながらみんなで食べた。。
その後がとても覚えてる。
温泉宿のようなタイル張りの大きなお風呂
子どもたちにはプールです。満々にお湯が入っていて。
多分夏だったんだよね、お母様が「お風呂に入っておやつにしましょ。」
みんなでお風呂に入ったんだ。
低学年でお互いにはずかしいなんてなかった時代と年齢
楽しかったね。「シマヌキ君」どうしているかな・・
新潟に来て大人になって 車が運転ができて東京に行ったとき
「シマヌキ君」のお家だったあたりまで行ったことがあった
建物もなく当たり前だよね 何十年も前だし
あんなに広い土地 なにかに活用する インターネット時代
てやきせんべいやさんを調べてけど
半世紀前だしお店や会社の名前がわからなかったんだ。わかってどうしたいわけでもないのだけど。
みんな元気だったらそれでいいよね、あの時のおせんべい 本当に美味しかった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます