ユーロ2008予選、今回の注目はかってバロンドールを争った往年の名FW、ストイチコフ率いるブルガリアとファン・バステン率いるオランダの一戦。ベルカンプの引退試合で現役時代を彷彿とさせるプレーを披露したファン・バステン。一方、ストイチコフはさらに貫禄を増し、さながらマフィアのボス、、、。
試合は現役時代の両監督に敬意を払ったようなシュート乱打戦の末、1-1のドロー。ハイライトで見たので何とも言えませんが、実力を考えるとブルガリアにとって勝ちに等しいドローだったのではないでしょうか。
一方、オランダは同点ゴールを挙げたアーセナルのファン・ペルシがいいですね。プレミア・リーグでも豪快なジャンピング・ボレーを決めてましたが、足元の技術+アクロバティックなシュートに優れたオランダらしい今一押しのアタッカーです。代表では主に右ウイングで起用されるファン・ペルシですが、この日も途中からCFにポジションを移してゴールを挙げたように、サイドよりもセンターの方が機能すると思うのですが。それとオランダのウイングと言えばチェルシーのロッベン。相変わらずのサッカー小僧っぷりで、見てて楽しい選手ですね。