元イタリア代表FWのカッサーノがレアル・マドリー在籍時を振り返り、ローマから移籍当初は体重を12キロ絞るも8ヵ月後の2006年9月に行われたCLのグループステージのリヨン戦で当時レアルを率いていたカペッロ監督に前半で途中交代を命じられたことで口論に発展してその後メンバーから外され、「もうどうでもよくなって、(当時レアルのスポンサーから毎月5キロ送られてきていたチョコレート風味のスプレッドを)瓶から直接食べるようになった。それ以降、7カ月で14キロも太ったよ。」とコメントしました。
続けてカッサーノは 「オレの間違いはレアル時代の1年半。できる限りのことはやったが、それ以上にそれをぶち壊すようなことをやってしまった。」とコメントしました。
やっぱりカッサーノはレアルの19番よりもローマの18番だったと思います。
また、それはローマに続いてレアルでも指導を受けたカペッロ監督によるものよりも、ローマの10番の元イタリア代表FWトッティによるものが大きいのではないかと思います。
そして、後に元イタリア代表FWマンチーニや元イタリア代表FWバッジョらファンタジスタの先輩が10番を背負ったサンプドリアやインテルにミランでもプレーし、イタリア代表でもバッジョやトッティ同様10番も背負ったカッサーノですが、10番に使われるファンタジスタだったと思います。