先日のCLでバルセロナと対戦し、1-2で敗れたセルティックの戦術をバルサOBでもあり、ちょっと前にレアル・マドリーの指揮も執った元ドイツ代表MFのシュスターが守備的すぎると批判。
また、昨季のCL王者のチェルシーがその悪い例を作ったとこれまた批判しているそうです。
ポゼッションや攻撃だけがサッカーではないと思いますし、バルサ相手にバルサのホームであるカンプ・ノウで前半18分に先制すれば、なおさらだと思います。
そして、あれだけのメンバー擁しながら、正直チームのピークは過ぎていた昨季のチェルシーに勝てなかったバルサやバイエルン・ミュンヘンの方も批判されるべきだと思います。
特に昨季のCLの決勝のバイエルンの敗因は、PKを見守ることが出来ないバイエルンのドイツ代表MFシュバインシュタイガーのメンタルの弱さにほとんど空気になっていたドイツ代表FWゴメスやアタックが単調なオランダ代表FWロッベンを起用し続けたハインケス監督の起用法も少なからずあったと思います。
もちろん先制ゴールを上げたドイツ代表MFミュラーのケガも痛かったと思います。
いずれにせよセルティックのレノン監督はシュスターの批判を、「(かつてセルティックを率いた)ゴードン・ストラカン監督やマンUのファーガソン監督たちからの助言であれば喜んで受けたい。」と軽く受け流したそうですが、セルティックがバルサ相手に善戦したことに変わりはないと思います。