バイエルン・ミュンヘンがベンフィカを2-0で下したCLのグループリーグの開幕戦で、古巣ベンフィカから追加点を奪った元ポルトガル代表MFレナト・サンチェスについて、バイエルンのコバチ監督は「レナトは類まれな技術と非常に素晴らしいスピード、素晴らしい身体を持っている。彼がプレーすると相手選手は右へ左へと吹き飛ばされるが昔の(元ドイツ代表MF)マテウスそうだったようにね。マテウスがそんなドリブルを見せたのを覚えているよ。1990年W杯の時だ。レナトにそういうプレーができることは分かっていた。だからこそバイエルンは彼を獲得したんだ。」と称賛しました。
また、コバチ監督に引き合いに出されたマテウスも「彼はとてつもない試合をやってのけた。ゴールのことだけではない。私にとっては彼がマン・オブ・ザ・マッチだね。プレッシャーにもよく耐えた。バイエルンにとって重要な選手になるということを示してみせた。」とレナト・サンチェスを称賛しました。
昨季はレンタル先のスウォンジーでも期待ハズレで、レナト・サンチェスがバイエルンに復帰することはないと思っていました。