48時間でレアル・マドリーとバルセロナの2チームだけとなった欧州スーパーリーグですが、やっぱりあの12チームによるリーグ・オブ・レジェンドよりも今のCLの方が面白そう、これに尽きると思います。
毎日フルコースよりも、たまにはファストフードだったり、B級グルメだったり。
また、レアルとバルサのファンの方には申し訳ないですが、例えば今月はクラシコが2回あると言われても、胸が熱くなる気があまりしません、、、。
そして、僕はアルゼンチン代表FWメッシに代わる新たな10番候補、パリSGのフランス代表FWムバッペ以外の近未来の10番がスーパーリーグから生まれるとは思えません。
ベルギー代表MFアザールやウルグアイ代表FWカバーニには申し訳ないですが、途絶えつつあるレアルやマンUの7番の伝統が、このスーパーリーグで復活するとも思えません。
レアルのぺレス会長がスーパーリーグ発足時に訴えた問題、昨今の財政難の原因の一つは、メッシに代わる新たな10番候補やレアルの7番が生まれていないことだと思います。
欧州スーパーリーグの首謀者と言われるマンUが久しくタイトルから遠ざかっている原因の一つも、7番が途絶えてしまっていることだと思います。
ただ、欧州スーパーリーグでバルサの新10番やレアルの新7番が生まれないように、今のCLからも生まれていない、これも問題だと思います。
昔が良かった、で片付けるつもりはありません。
ですが、ディナモ・キエフから元ウクライナ代表FWシェフチェンコが羽ばたいた時のようなことが今のCLではあまりないような気もします。