昨年2月に登場した4代目となるホンダのフィットですが、6月頃にNESSのツートンカラーの廃止やホンダ・アクセスのコンプリートカーのModulo Xの追加等装備やラインナップの見直しが図られるそうです。
また、現行のフィットは2020年は月平均8100台を販売して年間販売台数4位にランクインしたそうですが、2021年に入って月平均5800台と失速しており、年内もしくは2022年初めにビッグマイナーチェンジが予想されているようです。
ホンダはフィットの失速の原因をフロントのグリルレスと考えているそうで、マイナーチェンジ前にグリル開口部を広げた特別仕様車の投入やラインナップの中で販売が振るっていないスポーツグレードのNESSをエアロパーツを追加した新グレードのSPORTSに変更する案も浮上しているそうですが、デビューから2年で国内向けのみフロントを4灯から大幅に変更した3代目のインテグラみたいな大掛かりな変更はないと思います。
今それだけの体力はないと思いますし、そもそも失速の要因がグリルレスなフロントのデザインであるならば、出足から悪かったのではないかと思います。