スズキの現行モデルのアルトは、デビュー当時の価格から今日までの価格と消費者の所得の変遷をスズキのトップ自身が引き合いに出したことで、デザインに良くも悪くも注目が集まっていた先代よりも価格に注目が集まるモデルとしてデビューしたと思います。
また、ライバルとなるダイハツのミライースに対抗してスズキもアルト エコがありましたが、サステナブルスモールという土俵には上がらずに低価格・コストパフォーマンスという土俵に引きずり込んだ感じがあります。
そして、その流れで、現行のアルトに対する評価も軒並みコスパの良さを評価される風潮にあると思います。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/goonet/trend/goonet-208183
ですが、1割以上の値上げで、逆にサステナブルスモールという土俵に引きずり込まれる、ミライースが優勢になるかもしれません。
アルトの中でも特にベースグレードのAでも十分という風潮がありましたが、100万円オーバーで後席の窓は開かないとなると、評価はまた違ったものになるのではないかと思います。
それだと、ミライースのL、それもSAⅢの方が、になってしまうと思います。
もちろん両車を他の観点で考えるとアルトに利がある部分もあると思いますし、ミライースも一部改良もしくはフルモデルチェンジでアルトと同じ価格帯になると、話はまた別ですが、、、。