昨今自動車はSUVがブームと言われていますが、所謂クロスオーバーSUVはポルシェのカイエンに端を発していると思う故に、一過性ではなく、ブームやトレンドを通り越していると思っています。
具体的にはクラウンのクロスオーバーで、トヨタのC-HRやBMWのX偶数らクーペとクロスオーバーすることでクーペに取って代わったように、クロスオーバーSUVがセダンに取って代わるのも時間の問題だと思っています。
いや、ノーベル賞の送迎がボルボのSUVであることや一時期フランス大統領の公用車がDSのクロスオーバーSUVであったことを思うと、もうすでに取って代わっているとも言えます。
そんな中で、トレンドやブームでくくるよりもファッションというかオシャレなのは、以前も書きましたが、商用車ベースの乗用車ではないかと思っています。
すなわち、商用車とのクロスオーバー、ということになります。
クロスオーバーと言った時点で、SUVの範疇とも言えますが、その先駆けはやはりルノーのカングーではなかろうかと思います。
そして、これも以前書きましたが、僕もコロナ禍前の輸入車ショーでカングーの対抗馬であろうプジョーのリフターを見てから、このクロスオーバー商用車にハマっていると言えます。
また、リフターよりさらに良いと思ったのがリフターの姉妹車であるシトロエンのベルランゴです。
ただ、フォルクスワーゲンのゴルフ7を最後に我が家で輸入車を買うことはないと思いますし、仮に度輸入車に乗るとなってもディーゼルが苦手なので、ベルランゴに乗ることもないと思います。
そもそもその頃には販売が禁止されているかもしれませんし。
逆に国産車となると、これはこれで充実していて、特に軽はスズキのスペーシアギアと三菱がeKクロススペース改めデリカミニに、ダイハツもタントをファンクロスにして打って出た次第。
そこにスズキはスペーシアを商用車に寄せたベースもリリースした訳で、充実ぶりがうかがえると思います。
その充実した国産車のクロスオーバー商用車の最先端、西がカングーであれば東は、やっぱりトヨタのプロボックスを往年のランクルに寄せてカスタムした、所謂プロボックス・カスタムだと思っています。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/favlog/trend/favlog-20230615-127
そのプロボックス・カスタムですが、前述した通り往年のランクルに寄せる、具体的には「TOYOTA」のエンブレムにボディカラーはサンドやカーキでホイールはブラックが定番になるのではないかと思っています。
そして、これらはクロスオーバーな商用車の共通項でもあると思います。
そんなカスタムされたプロボックスを見る度にカスタムしたいと思うことがあるのですが、一方で我が家のクロスオーバーな商用車は7代目クワヒロカーのトヨタのシエンタのセーフティーエディション2だと思っています。
逆に5人乗り仕様のファンベースで、かつグレイッシュブルーやサンド系を揃えた特別仕様車のセーフティーエディション2だったからこそ、シエンタを買ったとも言えます。
そのシエンタですが、プロボックスのカスタムの多くと同じ様に次のタイヤは所謂ホワイトレターにしようと思っていて、似合うのではないかと期待しています。
同時に僕が自動車メディアに携えあっていたら、クロスオーバー商用車の特集を組みたいと思いますし、その一方でドイツ車には縁がないとも思っています。