「007/カジノ・ロワイヤル」のDVD化を勝手に記念して、ジェームズ・ボンド/007シリーズに登場する「ボンドカー」をネタにしています。今日久々に取り上げるのは20作目「ダイ・アナザー・デイ」に登場したアストンマーチンV12ヴァンキッシュです。
Z3→750iL→Z8とBMWを乗り継いできたピアース・ブロスナン=ボンドですが、「ダイ・アナザー・デイ」ではBMWがスポンサーから撤退。アストンマーチン復活と相成ります。
「やっぱりボンドカーはドイツ車よりもイギリス車だね。」と思わせる優雅なスタイルのV12ヴァンキッシュ。歴代ボンドカーの中でも1、2を争うカッコよさだと思います。ですが、マシンガンやミサイルは分かるんですけど、さすがに消えるとなると、、、。
個人的にはプライベートでもV12ヴァンキッシュを乗っているだけあってか、ピアース・ブロスナンのハンドルさばきは007シリーズの中でも一番のカッコよさを醸し出しているんですが、敵役のジャガーXKRも含め、正直秘密兵器がここまで来るとパロディーですね。ストーリーの悪さも含め、非常に残念なボンドカーだったと思います。