(3回に渡った足回りの記事も今回で最終回です。⇒前編はコチラ、中編はコチラ)
スズキを3台乗った後は再び欧州車、Cセグメントのベンチマークとも言えるフォルクスワーゲンのゴルフ7に乗る訳ですが、この時は足回りよりも室内の広さやレスポンスの良いエンジンの方に重きを置いていたと思います。
それらはスズキの特にスプラッシュやスイフトに欠けていた部分だったと思いますし、むしろゴルフの足回りが良いのは当然だと思っていた部分もありました。
ただ、今客観的に見ると、プントやスズキの3台に比べると、特筆して自分にとっては良い足回りではなかった気がします。
それはゴルフ7の次、7代目クワヒロカーのトヨタのシエンタはちょっと別として、8代目クワヒロカーのトヨタのオーリスに乗るようになってそう思うことが増えました。
どストレートに言うと、ゴルフ7よりもオーリスの足回りの方が自分にとっては良いと思いますし、ゴルフ7の不具合っぷりを差し引いてもゴルフ7よりもオーリスの方が運転していて楽しいです。
また、同乗する妻も、オーリスの乗り心地は良いみたいです。
もちろんオーリスは5万kmの中古車なので、へたり具合がちょうど良いのかも知れませんが、購入時にオマケしてくれた新品のダンロップのタイヤ(ル・マン)との相性もあるのかしれません。
逆のゴルフ7は純正がブリヂストンで後半はディーラーに勧められたミシュランで、ミシュランのプライマシー4を他の量販店でも勧められていたのですが、オーリス&ダンロップのル・マンに比べるとゴルフ7&ミシュランはのプライマシー4はタイヤのゴムの主張が強すぎた感じがします(ようは乗り心地が悪い、ということです)。
ちなみにゴルフ7&ミシュランはプライマシー4に乗った時間と距離をオーリス&ダンロップのル・マンに乗った時間と距離が早くも上回ったのですが、それはゴルフ7の最後が入退院の繰り返しで乗る機会が限られた部分もありますが、逆にオーリスに乗りたくて上回った部分もあります。
一方で、ゴルフ7にダンロップのル・マンを履かせてみたかったと思う部分もありますし、ミシュランを買う必要もなかったと思います(事後ですが、、、)。
そして、ゴルフ7よりも2代目クワヒロカーのプントのアバルトにこそダンロップのル・マンを履かせたいのですが、それはオーリスをもってしてもプントのアバルトの足回りには及んでいないと思うからです。