浦和レッズが大宮アルディージャ戦とヴィッセル神戸戦の2試合で、前半に相手に退場者が出て数的有利となりながらも無得点&連敗で10位に後退。昨季は6位でも1年目は土台作りということで2年目を迎えたフィンケ監督ですが、ここ7戦は5敗=わずか1勝で以前は5万人を超えるのが当たり前だった観客もここ最近は3~4万人台ということで、進退問題が浮上しているそうです。
バルセロナ&スペイン代表のようなポゼッションサッカーというかパスサッカーへ転換するべく、フィンケ監督を招聘した浦和レッズ。「1-0で無様に勝つより4-5で負ける方がマシ。」とバルサ&スペイン代表のサッカーの基礎を築いたオランダのヨハン・クライフは説く訳ですが、バルサもスペイン代表も実際4-5で負けない訳で、、、。
カウンターサッカーというかリアクションサッカーは悪で、パスサッカーというかポゼッションサッカーが正義そのみたいな感じですが、そこを履き違えると今の浦和レッズみたいになるようなというか、レアル・マドリーみたいになるというか、、、。
いずれにせよヴィッセル神戸戦を「前半のプレーは評価できる。ゴールを決めるという結果を残せなかったが、それでも支配していたことは事実。」と振り返ったフィンケ監督を戦績で更迭するのであれば、フィンケ監督を招聘したフロント陣も更迭されるべきだと思います。