シカゴ・ファイアーの元ドイツ代表MFシュバインシュタイガーが古巣バイエルン・ミュンヘンのSDに就任することになった時に獲得したい選手を問われ、「どの選手にバイエルンでプレーしてほしいかと問われれば、(バルセロナのブラジル代表FW)ネイマールと答える。」と、セレソンの10番の名前を挙げました。
続けてシュバインシュタイガーは、「僕はネイマールのファンだ。(元バイエルンのチームメイトで現ヴォルフスブルグの元ブラジル代表DF)ダンテを通じて親しくなった。彼はネイマールとセレソンでともにプレーし、ネイマールが僕のシャツを欲しがっていたようだったから、ダンテに渡した。僕たちが対戦するときはいつでも多くのリスペクトを持っている。」とコメントし、「2014年のW杯で僕たちは優勝し、休暇中に偶然彼に出会った。それで何日間か一緒に過ごした。彼はとてもいいヤツで、典型的なブラジル人だ。人間性も良く、僕にとってベストプレーヤーの一人だ。」とコメントしました。
また、シュバインシュタイガーは2014年W杯でネイマールを大会途中に欠いた地元セレソンがシュバインシュタイガー擁するドイツ代表に1-7の大敗を喫したことにも触れ、「もちろん彼にとって簡単ではなかったはずだ。なぜならブラジルの全国民が新しい(元ブラジル代表FW)ロナウドや(元ブラジル代表FW)ロナウジーニョが現れるのを心待ちにしていた。しかしネイマールがいれば、彼らの願い通りに全てを勝ち取れると思う。そしていつの日か彼がバロンドールを受賞できると願っている。」とコメントしました。
シュバインシュタイガーからネイマールの名前が出るのは意外でしたが、ネイマールがセレソンの歴史に名を残す可能性を持ったクラッキであることは間違いないと思います。
同時に厳しい言い方かもしれませんが、セレソンの10番がバルサの11番に甘んじている感じもします。
とはいえ、バイエルンの10番はネイマールには似合いそうにありませんが、、、。