「フットボールマネージャー2024」のプレイ日記、FAGIANO OKAYAMAの2025年シーズン総集編です。
1.チーム成績
①J1 優勝 38試合23勝10分5敗 得失点差35 勝ち点79
②1試合当たりの得点 2.15(1位)
③セットプレイのゴール 18(1位)
④1試合当たりの枠内シュート数 5.57(2位)
⑤1試合当たりのインターセプト数 17.78(4位)
⑥1回の守備アクションで許したパス本数 5.40(4位)
⑦1試合当たりのタックル成功数 18.76(5位)
⑧1試合あたりのゴール期待値 1.47(6位)
⑨1試合当たりの被シュート数 12.13(7位)
⑩ジャパンリーグカップ ベスト4
⑪全日本カップ 優勝
⑫最多得点勝利 リーグカップ 準々決勝 第1戦 vs Tosu(HOME) 5-1
⑬ファンが選ぶ忘れられない試合 ・J1 第11節 vs Kawasaki-F(AWAY) 4-2
⑭平均観客動員数 16,932人
2.個人成績
①ベストイレブン・・・名前・国籍・背番号・ポジション(プレイスタイル)、出場試合数(途中出場)/ 得点 / 評価点
Taiki Yamada JPN 21 GK(守 ゴールキーパー) 29試合 / 0得点 / 6.98
Yota Sato JPN 31 DF(守 ボールプレイングディフェンダー) 46試合(1試合)/ 1得点 / 6.71
Keziah Veendropu NED 6 DF(守 センターバック) 46試合 / 2得点 / 6.71
Yasutaka Yanagi JPN 5 DF(守 ボールプレイングディフェンダー)42試合(8試合)/ 5得点 / 6.78
Ko Yanagisawa JPN 32 MF(守 ウイングバック) 45試合(2試合)/ 1得点 / 7.02
Dudu BRA 25 MF(守 ボールウイニングMF) 29試合(9試合)/ 0得点 / 6.85
Gaku Shibasaki JPN 7 MF(守 ディープライイングプレイメーカー) 37試合(7試合)/ 0得点 / 6.82
Ayumu Ohata JPN 66 MF(攻 ウイングバック) 44試合(3試合)/ 4得点 / 7.10
Zé Paulo BRA 94 MF(攻 攻撃的MF) 44試合(2試合)/ 22得点 / 7.28
Dimitrios Dimantakos GRE 11 FW(攻 プレッシングフォワード) 40試合(3試合)/ 27得点 / 7.60
Solomon Sakuragawa JPN 18 FW(サ ターゲットフォワード) 37試合(7試合)/ 22得点 / 7.35
②34試合25得点を記録したDimitrios DimantakosがJ1得点王に輝く。
③Dimitrios DimantakosがJ1 MVPに選出される。
④Ko Yanagisawa、Ayumu Ohata、Zé Paulo、Dimitrios Dimantakos、Solomon SakuragawaがJ1 ベストイレブンに選出される。
⑤クワヒロ・バラーナ監督がJ1 年間最優秀監督に選ばれる。
⑥ファンが選ぶ年間最優秀選手 Dimitrios Dimantakos
⑦ファンが選ぶ年間優秀若手選手 Solomon Sakuragawa
⑧シーズン最優秀新戦力 Dimitrios Dimantakos
⑨チーム最多得点 Dimitrios Dimantakos 27得点
⑩チーム最多アシスト Ayumu Ohata 17アシスト
⑪チーム最多MOM Dimitrios Dimantakos 10回
⑫チーム最高平均評価点 Dimitrios Dimantakos 7.60点
⑬4月30日のC-Osaka戦でのZé PauloのゴールがJ1ベストゴールで3位に選出される。
⑭Zé Pauloが個人フェアプレイ賞受賞
⑮ジャパンリーグカップチーム最多得点 Lucao 6得点
⑯全日本カップチーム最多得点 Solomon Sakuragawa 6得点
3.クラブ記録
①シーズン最多得点 Dimitrios Dimantakos 27得点
②リーグ戦最多得点 Dimitrios Dimantakos 25得点
③1試合最多得点 Solomon Sakuragawa 3得点
④シーズン最多アシスト Ayumu Ohata 18アシスト
⑤MOM最多 Dimitrios Dimantakos 10回
4.総評
昨季のJ1王者Kobeや昨季のリーグカップ王者のC-Osakaとのマッチレースを制し、クワヒロ・バラーナ監督就任3年目でJ1初優勝を果たしたFAGIANO OKAYAMA。フィールドプレーヤーの半数を占める新戦力がフィットすると8節のSapporo戦から17戦無敗を記録。中断明けから徐々にパフォーマンスは低下したが、ターンオーバー制を採用して披露の蓄積を回避したこともあって最終節を前にホームでKyoto相手に劇的な逆転勝利を収めて最終節を前にFAGIANO OKAYAMAが逃げ切った。また、元日決戦となった全日本カップも制し、初出場となったアジアチャンピオンズリーグでも第2ラウンド進出を決めた。
J1昇格2年目にしてダブル達成という、Jリーグ史に残る偉業を達成した要因となったのは82得点を奪った攻撃力であり、その攻撃を牽引したDimitrios DimantakosとSakuragawaの2トップとトップ下のZé Pauloの3人であろう。利き足の左とは逆の2トップの右で起用された現役ギリシャ代表のDimantakosは切り返しからゴールを量産し、J1得点王を獲得。得意でないとされた右足でもSakuragawaやZé Pauloらのゴールもアシストも記録し、MVPにも輝いた。そのSakuragawaとZé Pauloも揃ってシーズン22得点を記録。特に今季はアシストする喜びも憶えたという昨季のJ1得点王のZé PauloはKyoto戦のアディショナルタイムに優勝を決めるゴールを挙げ、初優勝に貢献した。
また、過去2シーズンに渡ってチーム最多アシストを記録したRui Sueyohiに代わり、バラーナ監督が自身が採用するカテナチオにおいて攻撃のキーマンのポジションとする左サイドバックに入ったOhataはチーム最多の17アシストを記録してSueyohiからチームアシスト王の座も継承。右サイドバックを務めた新加入のYanagisawaも攻守両面で活躍し、同じく新加入のShibasakiはセットプレイのキッカーも務め、チームはセットプレイからJ1最多の18得点を記録。元日本代表のShibasakiはバラーナ監督に探し求めていた理想の司令塔と言わしめた。
一方、最終ラインの方は SatoとVeendropuを加わえ、バラーナ監督就任から一貫して採用していたリベロも廃止して守備力の強化を図ったが、J1では13位のNagoyaと並ぶ47失点を献上。特に過去2シーズンに渡って守護神を務めた主将のDaiki Hottaはシーズン序盤をケガで棒に振ると、復帰戦となった25節のKobe戦では5失点を許し、チームの無敗記録も17でストップ。バラーナ監督はKobe戦以降はHottaを外してYamadaを正式に守護神の座に据えるという荒治療を敢行。以降の1試合当たりの失点数の改善は見られたが、守備的な戦術の割には少ない数字とは言えず、守備力の強化は来季も課題として残った。
来季と言えば、バラーナ監督がYokohama-FMとの交渉に入ったとも報じられており、バラーナ監督の去就にも注目が集まる。
5.新シーズンメモ
・DimantakosとZé Pauloの2人にクラブは2年の契約延長をオファー。