走っている姿はまだあまり見ませんが、帰り道にマツダのディーラーの前を通ることがあって、そこに新型のMAZDA3が展示されています。
先代のアクセラはリアがカッコ悪いと思っていたのですが、ハッチバックからファストバックになり、アクセラよりもかなりカッコ良くなったと思います。また、現行のロードスターは初代のCX-5から始まった魂動デザインの流れを汲んでないと思っていたのですが、MAZDA3の仕上がりを見て、現行のCX-5からCX-8にMAZDA3、そしてこの先に控えているであろうアテンザやデミオのフルモデルチェンも見据えたデザインであったと考えを改めました(ロードスターはあと10年戦えます)。
一方で、これまで国内市場はアクセラ、欧州市場はMAZDA3と車名を使い分けていましたが、モデルチェンジを機に揃えた意図が良くわかりません。
エンブレムを変えずにコストダウンだったら、ちょっと寂しいです。
車両本体価格のベースは、アクセラからMAZDA3に変わり、上がった訳ですし。
また、魂動デザイン以降のマツダの車はCX-3とデミオとアクセラにしか試乗してませんが、
①エクステリアはイタリア車やフランス車と遜色ない。
②インテリアはアルファロメオもビックリな仕上がり。
③デザインに比べると、走りの官能的な部分は欧州車のソレにまだ及んでいない。
というのが私の評価です。
前述しましたが、アクセラからMAZDA3へのモデルチェンジを機に価格も200万円台に上がったそうですが、それらも踏まえて機会があれば試乗してみたいです。