スペイン・リーガエスパニョーラの優勝争いも気になるのですが(まさかレアル・マドリーが王手をかけるとは思いもよりませんでした)、イタリアではユベントスに続きナポリとジェノアのセリエA昇格が決定しました。
ナポリと言えばやはりマラドーナ。カレカらと共に1986-1987シーズンと1989-1990シーズンに2度のスクデットを獲得しました。しかし、マラドーナ退団後は低迷。破産宣告まで受け、サカつくEUに登場しないとこまで落ちてしまいましたが、今シーズン、セリエB2位に入賞。Aへの切符を手に入れました。
ジェノアと言えばやはり ”キング” カズ。チーム創設時は7年で3連覇を達成するなどユーベ、ACミラン、そしてインテルに次ぐスクデット9回(もう一回スクデットを獲得すればユニフォームに星のマークがつきます)を誇る古豪もカズや ”チェコの高木” ことスクラビーを擁した1994-1995シーズンにセリエBに降格。10年後の2004-2005シーズンにセリエB優勝を果たして昇格を決めましたが、最終試合で八百長が発覚。これまたサカつくEUに登場しないとこまで落ちましたが、今シーズンはセリエB3位に入賞。来シーズン、トリノダービーに続き、サンプドリアとのジェノバダービーも復活します。
古豪昇格で来シーズンのセリエAがまた楽しみになります。