1月末、長野県小谷村の白馬乗鞍岳天狗原の東斜面でバックカントリースキーをしていた外国人スキー客が雪崩に遭い、亡くなりました。現役の頃、スキー班の冬合宿では毎年訪れて、天狗原(てんぐっぱら)の急斜面で鍛えられた記憶が蘇りました。栂池スキー場をシール歩行で登り詰め、栂の森を越えて早大小屋でテントを張りました。翌日、天狗原の急斜面をキスリングを担いで、新雪で腰まで埋まりながらラッセルして、白馬大池のテント地に移動しました。天気次第で、白馬乗鞍岳をアタックしました)合宿終盤は、白馬大池から栂池スキー場親の原まで山スキーで一気に下り解散となりましたが、天狗原では重たいキスリングにバランスを崩し、転倒の連続で体力を消耗しました。冬合宿では、鍛えられたエリアです。今回は新雪が降って、表層雪崩が発生しやすいコンディションだったと思いますが、あの天狗原の急斜面は雪崩のリスクが潜んでいたとは驚きました。22期 荒金善一
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バックカントリーの事故が1月に全国で立て続けに起きましたね。愛好者の末端として、気を引き締める所存です。