天晴色紙画:デジタルライフ・・・写真撮影から編集・加工・ブログ開設投稿までのバイブルです。

gooでブログを始めたい方必見、上手な写真の撮り方から写真の加工と投稿までを解りやすく解説しています。

デジカメライフ ・・・・・ ピント・ボケ・ブレ、ボケ味をうまく使って撮りましょう。

2015年06月01日 | デジカメ講座

     山本啓二のデジタル講座へようこそ!! 写真を撮りましょう。パソコンで編集・加工しましょう。gooブログへ投稿しましょう。 

 

 

 

   【 ピント=焦点=狙った部分=大抵は写真の中央部、と言う事だと思います。 】




   * 下の写真の左は、ボケ、中央は花にピントぴったり、右はブレ写真です。





ボケとブレの違いは、

 


ボケ写真では、後の葉っぱにピントが行ってしまい狙った花がボケています。

ブレ写真では、花も後方の葉っぱにもピントが行ってなくて2重写しのように見えます。

 


ブレの原因はカメラをしっかりと構えて固定すれば防げます。

 


シャッターを押す時にシャッターと同時にカメラも押されて動いてしまってる場合が多いのです。

両手でしっかりとカメラを固定し、優しくシャッターを押すようにしてください。



   * 小さな花の集まりをアップで撮ってみました。





左は、手前ピントで後方がボケています。


中央は、真ん中にピントなので、手前と後方がボケています。


右は、後方ピントになって手前がボケています。

さて、この3枚の写真ですが、どの写真が見やすくて綺麗でしょう。

皆さんなら、どこにピントを合わせて撮りますでしょうか。


答えは、撮るもの、撮り方で変って良いのです。


そして、ボケを上手く利用することが大事な事なんです。



  * ボケを利用した写真の例です。

       後方をボカすとピントの合ってる手前が浮き上がって見える。




    手前をボカすとピントを合わせた後方が強調されて見えます。




自動だからと言って、カメラ任せで撮っていると狙いにピントが合わず、

勝手にボケてしまい、ボケ味を利用できません。


私は、カメラ設定で焦点は中央、測光も中央重点に設定して撮っています。

手前をボカした花の写真は、後方の花を中央で見て、
シャッターを半押ししてピントをあわせた後に、
手前のボケを入れるために、カメラを少し下にずらして撮っています。

カメラ任せのピント合わせでなく、どこにピントが行ってるかを確認してシャッターを押してください。


これだけで、ボケ味を生かした綺麗な写真が撮れます。

 

   左右の違いは絞りによる背景ボケ味の違いです。 左はボケ味がソフトな仕上がりに見えます。

 

   この薔薇写真は右の方が花が浮き上がってくるように見えます。

 

 


        明日からでも練習を重ねて、綺麗な写真を撮ってください。

 

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デジカメライフ ・・・ 野... | トップ | デジカメライフ・・・・・露... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

デジカメ講座」カテゴリの最新記事