詐欺事件を起こして閉鎖された作業所の後、
私はM作業所に通っていました。
パートで働く決意をしてその作業所を辞めたのですが、
現実は、パート紹介拒否にあって、断念したわけです。
断念した後、話してなぜ、M作業所に戻らなかったのか?
実は、3月初めに意外なことがあったからでした。
ある夜、YouTubeを見ていると、
スマホが鳴りました。
知らない番号でしたが、時折間違い電話がかかるので、
一度出て、「違います」と言ってその番号を着信拒否リストにいれるように
普段していました。
それで、その電話に出たのです。
すると、M作業所で同じ部屋で作業していた利用者さんからの電話でした。
「どうやって、この番号を知ったのですか?」
お久しぶりですの後、すぐに私は尋ねました。
すると、
作業所を利用するにあたって手続きをしてくれる福祉の相談員さんから聞いたというのでした。
まったく、一応女の一人暮らしの私の番号を、
男性のその利用者さんに簡単に教えるとは!!
と、相談員さんに腹が立ちましたが、それはさておき、
電話口の利用者さんは、私が辞めてからの近況を話しだしました。
もともとおしゃべりが好きな少し耳の遠い60代の利用者さんでした。
私はどこでもそうですが、基本、うんうんと話を聞くタイプなので、
いつも、その利用者さんの話を聞いていました。
私が居なくなって、
他の利用者さんや職員さんはそんなに長く話を聞いてくれないでしょうから、
話したかったのでしょう。
ですが、
話し終えると、ここからが本題でした。
単刀直入にいえば、
「私の最後の彼女になってください!」
以前から心に決めていました。
とのこと。
あらら、そう言ってきたか~。
う~ん。
この年になって女性として見てもらえるのは有難いけど、
そんな気になれる相手ではありませんでした。
丁寧にお断りしたのですが、
「だったら、お友達でいいので。」
「だったら、電話でこうして話すだけでいいので」
としつこい。
一時間かかって納得してもらい、電話を切りました。
もちろん即、着信拒否しました。
そんなことがあったので、M作業所には戻れないと思ったのでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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