2日間続いた雨も上がり、時々青空も覗く長野です。最高気温も13度程度で昨日よりも寒くなりました。風も強く吹いています。雨と風、満開の桜には厳しい天候です。
4月12日の桜散歩。天気は快晴、気温は27度を超えました。
「今日も桜を見に行こう!」ということになり、川中島古戦場史跡公園まで行って来ました。急にあちこちの桜が満開になったので、場所を決めるのに迷います。
史跡公園は、川中島合戦が行われた八幡原の跡地に作られました。武田信玄の本陣が置かれた場所とも言われ、八幡社や首塚などの史跡が有ります。
「桜の名所」としても親しまれています。
公園を囲むような桜並木や、池の周りがお花見ポイントになっています。
桜散歩を楽しみながら公園を一周、八幡社にも寄って来ました。この周囲には桜はありませんが、秋の紅葉はお薦めです。
駐車場に戻る途中で思い出したのが、この近くにある「枝垂桜」で知られる「典厩寺」。婆さんに話したら「行きたい!でも歩くのは嫌だ!」。歩いても10分程度ですが車で向かいました。
「ずくだせアルバム:川中島古戦場史跡公園」
車で5分程で典厩寺に到着。門の上から湧き上がるような枝垂桜が見えました。昨年は時期を逃してしまったので、ちょっと興奮気味です!
典厩寺は、武田信玄の弟「武田典厩信繁」の菩提寺。真田藩の武家寺とされました。日本一大きい「閻魔大王像」で知られています。
門をくぐると境内を覆うような枝垂桜。婆さんも感動したようでした。
門の直ぐ左手にある閻魔堂に巨大な閻魔様の像があります。川中島合戦の死者を供養するための像と言うことです。
枝垂桜を見上げながら本堂へ。
桜はソメイヨシノもありますので、花の競演が見られます。
境内には、「典厩の墓」等の見所はありますが、今回は桜に気を取られスルーしてしまいました。「ボケ封じの石」は触って来ましたが!
初めてここの枝垂桜を見ることが出来て大満足です。
「ずくだせアルバム:典厩寺の枝垂桜」
家に戻る途中、長野大橋を渡っている時に犀川堤防の桜並木が見えました。「これは寄らなければ」と意見が一致、寄って来ました。
ここは犀川の堤防沿いに約60本ほどのソメイヨシノが植えられていて、家族連れに親しまれる桜の名所です。丁度お昼時でしたので、お弁当を広げている家族や近くの会社員の方達の姿がありました。
この時期は、桜と競うように菜の花やレンギョウも開花するので、それも楽しみです。
暫くすると婆さんが「この近くに買い物があるから、あんたは歩いて帰ってね!」と言って車で行ってしまいました。
写真をゆっくり撮れるので嬉しいのですが、歩いて帰る羽目になるとは予想外の展開でした。
「ずくだせアルバム:犀川堤防の桜」
1日で3か所の桜を巡ったのですが、それぞれ違った景色を楽しむことが出来て、暑さも忘れてしまいました。
今日(12日)の歩数は、7,475歩。また「花酔い」しそうです!