今日は雨が降ったり止んだりの梅雨空。気温は25度程度なんですが、蒸し暑さを感じる長野です。
昨日(七日)は、二十四節気 の小暑、そして五節句の一つ、七夕(しちせき)の節句です 。行事としては「七夕(タナバタ)」。五節句の一つだとは知りませんでした。蓮の花が咲き、蝉も鳴き始める頃と言われています。
その昨日ですが、梅雨空が9時半を過ぎた頃から奇麗な青空に。鬱陶しい気分を解消するために善光寺まで散歩に行って来ました。婆さんも一緒です。
気温は30度を超える予報でしたので、午前中とは言え汗ばむ暑さです。
まず「善光寺七名物」の一つ、笠原十兵衛薬局の「雲切目薬」を購入。寛慶寺を目指します。ノウセンカズラの古木を思い出し行って見ました。
寛慶寺は、善光寺の山内寺院で、1180年代に栗田氏の菩提寺「栗田寺」として創建、その後、現在地に移されて「寛慶寺」となったとのこと。境内はよく手入れがされていて、気持ちの良いお寺です。ノウセンカズラ咲いていました。
婆さんは興味がないのか「早くして!」と言いながら日陰で休んでいました。
大勧進の放生池の大賀蓮を見に行きました。前回はまだ蕾でした。
大勧進は善光寺山門の左側にあります。
蓮の花は、三分咲きから五分咲きと言った状況です。大賀蓮(古代蓮)の力強さを感じます。
善光寺境内へ。静かな境内で、「本堂参拝は休み?」と心配になる程でした。本堂横には、七夕飾りも。
城山公園の噴水広場に向かいます。整備がほぼ終わった公園内を歩いてきました。大きなヒマラヤスギが無くなったのは寂しいのですが、広々とした広場に変わっていました。県立美術館とも良く調和しています。
公園のシンボル噴水がリニューアルオープン、その式典が行われていました。水が吹き上がった時には、近くの城山小学校の生徒さん達の歓声が。噴水の中まで入ることが出来るようなので、子供達には人気がありそうです。夜間にはライトアップもされます。(若者にも人気になるかな?)
噴水が上がるまで式典が続いたので、婆さんからは「暑くてたまらない!早く帰ろう!」という無言のビームが何回も背中に突き刺さりましたが、なんとか頑張ることが出来ました。本当に暑かったんですが。
仲見世通りも閑散としています。看板犬も暇そうでお昼寝。
仲見世通りにある、善光寺本堂跡の延命地蔵尊にもノウセンカズラが咲いていました。
汗をかきながら中央通りを戻ってきました。セントラルスクエアの噴水や通りの紫陽花「墨田の花火」が涼しそうでした。
梅雨の合間の青空散歩は気持ちが良かったのですが、日差しが強い分暑かったです。
今日(7日)の歩数は、8,808歩。7、707でなかったのが残念!
夕方から曇ってしまいましたので、星空は見えませんでした。
「ずくだせアルバム:善光寺、蓮もノウセンカズラも!」