良く晴れて暖かな長野です。気温は10度くらいまで上がるようです。
そろそろ蝋梅の花が咲くかなと思い、婆さんと善光寺まで出かけて来ました。そのついでに「善光寺七名物」の一つ「雲切目薬」を買う目的もありました。「雲が切れるように良く見える」と評判の目薬です!(個人差はあります(笑))
歩き始めた11時頃は風が冷たく感じましたが、しばらくすると薄いダウンでも、少し暑く感じられるようになりました。散歩には絶好の気候です。
善光寺に近い伊勢町の「笠原十兵衛薬局」で雲切目薬を購入。善光寺へ向かいます。
平日ですので善光寺は静かです。仲見世通りも人通りも少な目。
山門の手前を右へ、大勧進の横にある蝋梅の様子を見に行って来ました。蕾の数は少な目ですが、幾つかが開き始めていました。去年に比べたら20日以上遅めの開花です。今週は暖かくなりますので、開花が進むことでしょう。
少し春の気配を味わってから山門へ。境内へは、山門の大屋根からの落雪を避けるため、左右へ回り道が設けられていました。
境内は人影も疎らで寂しい気もしますが、落ち着いてお参りをするには有難いとも思います。
本堂に上がりお参りをしてきました。コロナの終息、家族の健康に加え、今日はウクライナ問題の早期解決もお願いしてきました。
コロナは人間の力の及ばないことはありますが、戦争は人間が始めたことですので、人間の力で終わらせることが出来るものです。国の指導者が「人の心」を取り戻すことを祈るばかりです。
歩数稼ぎのため城山公園に足を延ばして来ました。東庭園の梅がずいぶんと花芽が膨らんでいました。ここの開花はもう直ぐの様です。
県立美術館の空テラスは、まだ雪が残っているため立ち入り禁止。水辺テラスもまだ雪で覆われていました。
運動広場、噴水広場も、芝生の部分には雪が残っていましたが、今週中にはかなり雪も解けるように思います。
県立美術館の1階の窓ガラスになにやら人影(?)が!展示に関係があると思いますが、何なんでしょうね?
善光寺の境内に戻り、本堂を一周してきました。北側は雪が残っていますが、本堂の正面に回るとコブシの芽がふっくらと膨らんでいました。
こんなに穏やかな気候の中を、のんびりと散歩が楽しめることは「有難いことなんだ」との思いを強く感じた時間でした。
パティオ大門にある河津桜の様子を見て来ました。昨年は開花が進んでいましたが、今年はまだ先の様です。
中央通りの花壇には春の芽生えが。スノードロップが芽を出していました。
帰り際に昼食用のパンを購入。その頃には少し汗ばむ程に気温が上昇していました。
今日の散歩は、8,477歩。婆さんとの散歩なら、この程度の歩数で良しとします。婆さんは「8千歩以上は歩かない!」と宣言していますので。
散歩は一人に限ります!