11月、霜月と言う事ですが日中の気温は20度を超え、暖かくて霜など降りそうもない長野。穏やかな秋晴れの空を見ていると、爺さんの不純な心も澄んでいくようです。
婆さんは午前中から出かけてしまいました。やることもないので、まだ手を入れてない庭木をプチ剪定。まあ、日向ぼっこのようなものです。
朝顔が咲きました。9月に片付けた朝顔でしたが、地面に落ちた種が芽を出しました。これって自然なことなんでしょうか、来年は花が咲かないのではと心配になります。
昨日(1日)は、朝食後「お昼は勝手に、何もないから!」と言って婆さんは出かけてしましました。昨夜から「美容院に行く」と言われていたので文句の言いようがありません。
お昼の準備も面倒なので、お弁当を買うついでに散歩に出ることにしました。9月の新聞記事に掲載され気になっていた犀川神社へ。
若里公園までは自転車。ここに自転車を置いて、まずは公園の紅葉をチェックです。秋本番!
裾花川に向かって歩きます。犀川神社は川を渡って西に進んだ山の麓、安茂里地区にあります。
ウォーキングロードに下り裾花橋へ。
雲一つない秋晴れで、薄い上着を羽織ってきたことを後悔するほど暑いです。
橋を渡って進み、新幹線の高架橋を潜ると安茂里地区に入ります。山も近くなってきました。
地区内の細い道を歩いて行くと「赤地蔵」がありました。天保10年に作られたと伝わっているようです。昔から村人たちに親しまれ、子供達を優しく見守っていたのでしょう。
ここまでくると犀川神社はもう直ぐです。右側に犀川神社の鳥居が見えてきました。横には「秋葉神社」の祠。
市街地は眼下に、山は目の前に見えてかなり上がってきたことが分かります。
山に向かって歩いて行くと山裾に犀川神社が見えてきました。
社殿に上がってお参りをしてきました。天安2年(858) の創建で、毎年、9月に行われる秋の例大祭では、 文政7年(1824) に始まったと伝わる手作りの仕掛け花火が奉納されます。
木立の間からは市街地が見えて、境内を見まわすと山の中にあることが実感されます。
最近話題のクマ出没が気になりましたが、せっかくだからと境内を少し散策。小さなお社が祀られていて興味はありましたが、クマと出会わないうちにと退散してきました。
帰りは山里の秋景色に懐かしさを感じながら若里公園まで戻りました。
初めて訪れた犀川神社、良い霜月の散歩初めになりました。
今日(1日)の歩数は、11,658歩。帰りにお弁当を探してうろうろしたため、歩数がちょっと多めになってしまいました。