昨日は、この冬初めてと言って良い雪景色になった長野ですが、今日は青空が広がりました。明日からは、また天気が崩れるようです。
明日7日は、婆さんの〇十回目(〇百回目かな?)の誕生日ですので、初詣を兼ねて食事に行こうということになりました。
それならば、「善光寺七福神」巡りをしながら行こうということに決定。これまで散歩の途中に立ち寄った所はありますが、「七福神巡り」という形は初めてのことです。婆さんも興味がありそうでした。
七福神は長野駅から善光寺までの、中央通りの両側に主に配置されています。
長野駅方面から歩き出しましたので、初めに行ったのは「かるかや山西光寺」の「寿老人」です。
寿老人は長寿の神様で、老子が天に昇って仙人になった姿とも伝えられています。財運にもご利益が有るようです。長寿と財運、今の私にピッタリの神様です。
次に向かったのは「大黒天」。中央通りから昭和通りを左に進んだ、長野中央郵便局の横にあります。よく来ている場所ですが、あまり気にしていませんでした。
大黒天は、三宝を守り戦闘をつかさどったインドの神様で、日本では大国主神として農産と福徳の神として信仰されています。神社の扉が閉まっていてお姿を拝観することは出来ませんでした。
中央通りに戻り西後町にある「秋葉神社」に向かいます。ここは昨年末に立ち寄った所で「福禄寿」を祀っています。
福禄寿は「福、高禄(財運)、長寿」の三徳をつかさどる、とても有難い神様です。
次に行ったのは「弁財天」です。中央通りから権堂アーケードを入った所にある「往生院」の境内にあります。
弁財天はインドの女神で学問と芸能の神として信仰されています。本堂の左奥にある「宇賀弁財天社堂」に安置されています。
大門の交差点を渡って「布袋」さんを目指します。中央通りは、冬の青空が広がっていて初詣に向かう人で賑わっています。
「布袋」さんは、レストラン・結構式場等で有名な「THE FUJIYA GOHONJIN」の右横に在ります。なぜ此処に在るのかは分かりませんが、「藤屋御本陣」は、江戸時代に大名行列の宿(御本陣)であったこととも関係があるのだと思います。
「布袋」さんは、中国の神様で「開運、良縁、夫婦円満、商売繁盛」等の御利益があります。「良縁、夫婦円満」は結婚式場としてピッタリだと思いました。
善光寺参道の手前に、七味唐辛子のお店「八幡屋磯五郎」があります。門松には「唐辛子」が飾られていました。なかなか面白いアイデアですね。
参道の手前を右に進んで西宮神社の「恵比寿」さんに行きました。「商売繁盛、家内安全、五穀豊穣」等の御利益を得られる神様で、私達に一番親しまれている神様ではないでしょうか。11月の恵比寿講は大変な賑わいです。
最後に行ったのが「善光寺世尊院釈迦堂」の「毘沙門天」です。仁王門を潜った先の小路を右に入った所にあります。
毘沙門天は戦の神様で、仏教を守護する神様です。武運長久、勝運のほか、商売繁盛、金運等の御利益もあります。御本尊の「釈迦涅槃像」の横に安置されているため、本尊特別拝観日にしか見ることが出来ません。この善光寺世尊院の門を入った右手には、「善光寺七池」の一つ「花ケ池」もあります。池と言っても井戸になっていますが。次回は「善光寺七池」を巡っても面白いなと思いました。
善光寺に向かう参道は、初詣の人達で混雑していました。三が日は大変だったようです。善光寺では「家族が健康で頑張れますように」とお願いをしてきました。
初詣の後、婆さんの誕生日祝いという理屈をつけて、昼食は「蔵元よしのや」さんの経営する「レストランさくら」にしました。敷地内には酒蔵見学をしたり売店などもある商業施設になっています。春には桜が奇麗です。
初春を味わう懐石料理を楽しんできました。
買い物をしたいと言う婆さんとは昭和通りで別れ、私は長野駅を抜けて家まで歩いて帰りました。運動不足解消です。
長野駅東口や東口公園から、ようやく冬の姿になってきた志賀方面の山々が見えました。少しは信州の冬らしくなって来たようです。
七福神巡り、善光寺初詣、婆さんの誕生祝と盛りだくさんの散歩でした。
今日の歩数は、14,596歩。今年は、健康運、金運、開運などが期待できる予感がします。予感ですが!
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