今日(3日)は、曇り空の長野です。気温も23度程度と肌寒いくらいです。
午前中、予約していたインフルエンザ予防接種に婆さんと行って来ました。65歳以上は早く接種するようにとのことでしたので。時期的に早すぎるかとも思いましたが、看護師さんからは「早く予約して良かったですよ。10月中は予約で一杯です」と言われました。新型コロナとの関係で、今年は関心が高いようです。
歩いて行って来ましたので、今日の歩数は、8,325歩。午後は、一応、休養します。
1日は、中秋の名月でした。日中、雨が降ったりしていたので、月を見ることが出来ないと諦めていましたが、夜になって雲が切れ始めて、9時ごろには月が顔を出しました。
「満月だね!」と婆さんに言ったら、「満月は明日(2日)だよ!」と言われてしまいました。知りませんでした!
昨日(2日)は、秋晴れ! 気持ちの良い気候でしたので、婆さんと小布施に行って来ました。栗がお目当てです。
平日だから「そんなに混雑していないだろう!」と思っていましたが、結構な混雑ぶりです。市街地に近い駐車場は「満車」でしたので、少し離れた駐車場に車を入れました。駐車場の係の人の話では「連休の時は、臨時駐車場まで満車になった」ほどの混雑だったようです。この時期の小布施は人気が高い観光地です。
まず、街の東側にある浄光寺に向かいました。婆さんから「友達のブログに載っていたから行きたい」と珍しくお寺のリクエストがありました。散歩ですので、当然、徒歩です。駐車場から、約1.5㎞、20分程でした。
途中、リンゴが赤くなったり、栗の実が顔を覗かせているのを見たりと、秋を感じながらの散歩です。
浄光寺は、室町初期の1400年代の創建で、薬師堂は国の重要文化財に指定されています。仁王門から続く石段を登った高台に薬師堂があります。形の良いお堂です。
浄光寺は、「雁田山」という小高くなだらかな山の麓にあるお寺で、その山から湧き出る「御霊泉」があったのですが、下調べをしていなかったので、見逃してしまいました。
面白いことに、ここには「スラックライン」を体験する施設があります。
スラックラインとは、細いベルト状のラインの上でバランスを楽しむスポーツで、綱渡りとトランポリンを合わせた様なものです。ここの住職さんがこのスポーツにはまってしまい、施設まで作ってしまったということです。
2017年には、ここでワールドカップが行われるまでになり、「スラックラインの聖地」と言われるようになったそうです。もともとお寺ですから「聖地」ではあるのですが。お寺とスポーツというギャップが面白いですね。
市街に戻る途中に「フローラルガーデンおぶせ」に立ち寄りました。花のショップやレストラン、農産物の直売所もあります。婆さんは、レッスンに使う花の仕入れで来ていたようです。花公園は無料開放されていました。
「北斎館」のところまで戻り、前にある大きなメタセコイアを眺めていると、婆さんが「ここでランチにしようよ」と言うので、その横にある「蔵部」というレストランで食事をしました。枡一市村酒造さんの酒蔵の一部を使用したレストランです。私は初めてでしたが、婆さんは何回か来ているようです。そんなことは知りませんでした!
今は、栗ご飯のランチだけのメニューでしたが、秋を感ずることが出来ましたし、お腹にも優しいランチでした。
昼食後、肥満防止を兼ねて街を散歩してきました。食べ歩きやショッピングだけでなく「中町小径」等の小径もあって楽しめます。
お寺や神社があると必ず立ち寄るのが私の散歩のルールです。婆さんには不人気ですが、郵便局の横にある「金刀比羅神社」と「皇大神社」に寄って来ました。同じ境内に東側に金刀比羅神社、西側に皇大神社があります。
創建等詳細は分かりませんが、境内では「市」や「菊花展」等も行われ、住民に親しまれている場所のようでした。
あちこちと小布施を散策し、楽しい街歩きが出来ました。栗や栗菓子を購入して、二人とも満足感一杯で家に戻りました。
栗羊羹と栗最中は「塩屋桜井」さん、真ん中のお菓子は、「小布施味麓庵」さんの「福栗焼き」です。
昨日の歩数は、10,916歩。秋の空気を満喫した散歩でした。