過ごしやすい気温で、すっきりとした青空の京都です。
婆さんが「何処かへ行こう、銀閣寺の方へ行こう」と言うことで、バスで銀閣寺まで行くことにしました。この時期ですから、バスも混雑していることを覚悟していたのですが、日頃の行いが良いおかげで空いていました。
銀閣寺道でバスを降りて、銀閣寺方面に向かいます。哲学の道までの疎水沿いの桜を楽しみながら歩くのですが、この時期らしい混雑状態でした。桜は満開で、風が吹くと花びらが舞い落ちてきます。
哲学の道を歩きました。まだ桜は満開でしたが、明日の天気予報は雨模様となっていましたので、「花散らしの雨」にならないかと心配です。昨年来た時には、桜吹雪の中を歩いたような気がします。
大豊神社に立ち寄りました。880年代に創建された古い神社だそうで、狛犬ではなく「狛ネズミ」のあることで有名になった「大国社」も境内にあります。色々なツバキがありますので、花の時期は楽しみな場所です。
哲学の道の終点に「熊野若王子神社」があります。哲学の道に来た時には休憩場所に利用させていただく神社です。1100年代に創建された神社で、辺りは、室町時代に足利尊氏・義政が花を愛でる宴を開いたといわれる桜の名所です。秋には紅葉の名所でもあります。
永観堂の門前を通り南禅寺に向かいます。南禅寺も「桜の見頃」となっていました。
法堂北側周辺の桜が私の「お気に入り」です。
山門に向かいます。木々の新芽も奇麗です。
仁王門通に出て疎水に沿って平安神宮方面に歩きます。疎水の両岸の桜も奇麗に咲いていました。
三条通に出て「古川町商店街」をぶらぶら歩き、白川の一本橋近くのお店でお昼を食べました。その後、白川に沿って桜を眺めながら歩いて祇園白川へ。前回来た時には五分咲き程度だった「辰巳大明神」の桜も満開でした。
四条大橋を渡り先斗町に入り、河原町から蛸薬師通を歩いて家に戻りました。
婆さんが文句も言わずに楽しそうに歩いていましたので、気分の良い散歩が出来ました。明日は天気が崩れる予報なので、休養日にします。
今日の歩数は、14,625歩。