長野は薄曇り、気温も20度を超えて暖かです。
桃の花の様子が知りたくて、五輪大橋まで散歩に行って来ました。婆さんが出かけているのでお昼のお弁当確保の目的もありますが。
歩くと汗ばむほど、今年も暑いと言うのでその対策としての「暑熱順化」に最適です。
桃の花の開花は来週くらいの感じでしたが、長野もようやく花を楽しみながらの散歩が出来るようになりました。
花を眺めながら足取りも軽く散歩を楽しんできました。
今日の歩数は、10,303歩。
4月2日の京都桜散歩、三井寺の後に向かったのは石山寺!
石山寺へは、京阪石山寺駅から瀬田川沿いに歩いて10分ほど。婆さんと孫娘は何が楽しいのか笑いながらおしゃべり散歩です。
東大門が見えてきました。石山寺は西暦747年に聖武天皇の勅願により建立された寺院と伝わっています。
門を潜ると参道の両側に「公風園」や「大黒天」などが並んでいます。
大黒天では、孫娘と婆さんがおみくじを引いて喜んでいました。
「穴を潜ると願いが叶う」という「くぐり岩」も。
私達もくぐってきましたが、狭い穴に私は頭をぶつけてしまい、そのショックで何を願ったのかを忘れてしまいました。婆さんは「罰が当たった!」と喜んでいましたが。
受付を済ませ石段を上がって行きます。
正面に多宝塔が見えてきます。この景色を見ると「石山寺に来た~!」と言う実感が湧いてきます。
石山寺は「珪灰石(けいかいせき)」の上に本堂などが建っていることが名前の由来となっているようです。
本堂内部と紫式部が源氏物語を執筆したといわれる「源氏の間」。
三十八所権現社へ。一段と高い岩の上に有るので本堂を見下ろす感じになります。
また石段を上り多宝塔へ。石山寺でも孫娘が婆さんの後押しをしてくれました。役に立ちます!
多宝塔の横からは瀬田川を望む絶景が待っていました。
境内を歩く、と言っても山歩きのようなものですが、あちこちに桜などが咲いているので楽しみながら散策することが出来ます。
境内の一番奥にあるのが「光堂」。平成20年に石山の地を発祥の地とする「東レ」によって寄進された堂宇です。
この石段を下がった所に「紫式部像」があります。
ここから坂道を下って行くと庭園が見えてきます。この庭園で石山寺散策も終わりになります。
ここには石山寺を守る「龍王」を祀る八大龍王社があります。
庭園の様子。滝もあって孫娘は落ちてくる水に手をかざして喜んでいました。
石山寺散策は山坂を上り下りしますので、結構、疲れました。孫娘のお陰で婆さんの文句を聞くことが無かったので助かりましたが。
それにしても昔の人は足腰が丈夫だったんですね。それだけ信仰心が強かったんだと思いました。
石山寺を出てから門前の食事処で名物の「シジミご飯」等を食べて休憩。お腹も満足しましたし、三井寺、石山寺と散策が出来て良い一日を過ごせました。この後は娘の新居を訪問です。
今日の歩数は、16,046歩。婆さんも孫娘も良く歩いてくれました。
「ずくだせアルバム:京都桜散歩:石山寺!」