穏やかに晴れて、気温も8度になる予報の長野です。午後になって少し風が出て来ましたが暖かです。
この二日間、雪が降ったり寒かったりで家に閉じこもっていましたので、「ずくを出さなければ」と反省、11時頃から散歩に出かけて来ました。
しばらく「エムウェーブ 」方面に行っていなかったのでそこを目的地に。
「エムウェーブ 」は、1998年長野冬季オリンピックのスピードスケート会場です。
Googleマップで最短距離を確認、途中に「更級神明大神社」という神社を見つけたので、そこを回っていくことにして出発しました。婆さんは買い物に出かけています。
神社の手前に公園がありました。大豆島公園です。昔、来たことがありますが、その時よりかなり整備されていました。


大豆島地区は、旧大豆島村で農業地域でしたが、現在では、新しい住宅地としても整備が進んでいます。「巴の錦」という菊の原産地でもあるようです。
更級神明大神社 に向かいます。
神社の創建は不明ですが、四百五十年以上前のことと言われています。


なかなか立派な社殿でした。


エムウェーブ に向かいます。住宅地の中の道を抜けて行くので、行き止まりになっていて回り道をすることもあり、なかなか最短距離を歩くというわけにはいきません。ようやく住宅地を抜けて視界が広がって来ました。飯縄山が良く見えます。暖かくなってスズメ達も元気になったように見えました。


エムウェーブ の屋根が見えて来ました。独特の形をしています。信州の山並みを表現した屋根が、M字型を波のように連続させていることから、「エムウェーブ」の愛称になりました。


公園のように整備されている周囲を一周。南側の入口には長野オリンピックのエンブレム「スノーフラワー」が描かれています。


久し振りに周囲を歩いて見ました。確かに山のように見えます。



北側の正面入り口にはオリンピックの五輪マークが付いています。


また世界的な彫刻家、ナグ・アーノルディ氏の「跳躍」と題したブロンズ像が置かれています。当時のIOCのサマランチ会長から寄贈されたものだそうです。


正面の広場には、いろいろな樹木が植えられていて、まだそれほど大きくはないものの枝垂桜が数本植えられているので、4月の開花が楽しみです。
12時を少し過ぎてしまいましたので、帰りは家まで最短距離を戻りました。急ぎ足で歩きましたので、少し背中が汗ばむ程。薄いダウンでも暑いくらいでした。
途中の家の庭先には、春の陽を浴びた「福寿草」の鉢植えが置かれていました。福寿草、春が来たことを感じさせてくれる花です。

今日の歩数は、13,374歩。ようやく長野にも春が来たのを実感した散歩でした。これだけ歩いても、暖かいので腰の調子も良さそうです。