今日は二十四節気の「小寒」。「寒の入り」の長野、朝は曇っていましたが、10時頃から晴れ間が出て来ました。ヒーターを入れても室温が上がらず、婆さんと「さむい、寒い」の大合唱。寒の入りを実感しています!
昨日(5日)の朝も、南信の飯田市までマイナス気温。晴れてはいましたが長野県が冷凍庫になったような感じでした。
婆さんも運動不足だからと善光寺まで初詣に行こうと決めましたが、午前中は1度にしか気温が上がらないため、お昼を食べてから出発しました。
仕事も始まっているし、平日だからそれほど混んではいないと思っていましたが、中央通りは善光寺に向かって結構な人が歩いていました。
参道も賑やかでした。大本願と仁王門。
まだまだお正月の雰囲気。仁王門から仲見世通りに入ります。歩けないほどではありませんが参拝客で一杯、コロナ前の状態が戻ってきたような感じです。
県外から来られた方はお店の様子が気になるのでのろのろ歩き、私達は脇目も振らずにひたすら本堂を目指します。
山門には「賀正」の文字が参拝客を迎えていました。山門前の大勧進を見ながら山門をくぐって境内へ向かいます。
境内はそれほど混んではいませんでした。暖かな陽射しを受けて本堂がくっきりと青空に映えています。穏やかな年になりそうな予感がします。
大香炉の煙をしっかり浴びて、無病息災のご利益を頂いてきました。
本堂に上がり、ここまで守って頂いたことに感謝し「家族の健康、穏やかな一年」を願ってきました。本堂の中はさすがに混雑状態で、お参りは少し順番待ちをしました。
帰りには大勧進の護摩堂で、お不動様にもお参り。護摩が焚かれ太鼓が鳴り響いていて身が引き締まる感じでした。護摩堂前から見る山門は覆いかぶさってくるように見えて圧倒されます。
仲見世通りは、来た時より混雑してきた感じです。横道に入ろうかとも思ったのですが、お正月の賑やかさを味わおうと「のろのろ歩き」を覚悟して観光客気分で歩いて帰りました。
車に戻って「買物がある」と言う婆さんに途中まで送ってもらい、私は若里公園を抜けて帰ることにしました。
公園から飯縄山がくっきりと。雪でかなり白くなったように見えました。街の中には雪が無いので有難いお正月です。
家に向かう途中、佛道寺と市村神社に寄って初詣のハシゴ。散歩で前を通らせて頂いているお礼の意味もありました。
家に戻てみると、婆さんはまだ帰っていませんでした。家の中は火の気が無いので「寒い!」、もう少しウロウロしてくれば良かったと後悔!
今日(5日)の歩数は、11,302歩。今年初の1万歩超え。冬晴れの日の散歩は気持ちが良かったのですが、いつもより少し疲労感がありました。
正月の「グダグダ生活」の付けが回ったのか、それとも歳を取ったということか!