本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。
昨日、福岡県と神奈川県から工務店の若い大工さん達が北山丸太の研修でお見えになりました。
数寄屋建築も手掛けておられるという工務店で日々大工技術の向上や木造伝統構法の継承などに取り組まれているそうです。
若手の大工さんに丸太を加工する技術を継承してもらわなければ、北山丸太を実際に使ってもらえなくなるという思いもあり、精一杯ご説明させていただきました。
まず、こんな製品もありますと北山杉で作った腰板を見ていただきました。
講師もマスク姿で、口元が見えず分かりにくいところもあったかもしれませんが、マイクを使い精一杯説明させていただきました。
プロ向けに、今回は太さを「センチ」ではなく「寸」で書いています。
座学のあとは、皆さん北山丸太の様々な品種に興味深々です。
会議室から見える台杉を見学中「台杉かわいい」との声が聞こえました。
タルキ(小丸太)を使用した天井意匠をご紹介
次は実際に山林の見学
製品倉庫内見学
説明の合間には皆さんとっても熱心に質問され、このような若くて情熱のある大工さんがおられるなら、これからも北山丸太を頑張って生産していかなくては、と身の引き締まる研修となりました。
皆さんの技術で一人でも多くの方々に北山丸太をお使いいただけると幸いです。
今回は遠方までお越しいただき、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます