10月に入り、大勢の団体様が北山杉研修のご予約、ご来館され、嬉しい悲鳴をあげている今日この頃です。
しばらくブログをアップできなかったので、まとめて御紹介させて頂きますね。
まずは「若手林業ビジネスサミット」の皆さん52名、なんでも皆さん林業に関わる30歳未満の方々との事です。
こちらは先日フェイスブックに簡単に紹介させて頂きました。林業従事者の高齢化はどんどん進んでいますが、林業を真剣に考える若手がこんなにいらっしゃるなんて、驚きでした。
明るい未来を垣間見せてもらったようでした。ありがとうございました。
次は京都府木津川市立相楽小学校の4年生の皆さん50名が来てくれました。
今回は座学と北山杉温度計作り、そして丸太磨き体験です。
みんな元気はつらつで感じよく、また研修終了後の昼食は、よく晴れた気持ちの良い日でしたので屋外でお弁当タイムです。
「これが噂に聞くキャラ弁ですか」おうちの方、ご苦労様ですね
でも、おいしそうに食べてくれると作る苦労もふっとびますね。
すみません、あんまりかわいらしいお弁当なのでたくさん載せてしまいました。
北山杉を眺めて食べるお弁当。 「おいしかった~!」の声があちらこちらから聞こえてきました(^^)
その後の団体様は群馬県より鏑川東部森林組合 26名様、さすが木に携わっておられる方々の為、
興味をもたれるところが違います。地元との林業の違いに興味深々のご様子でした。
「へ~すごい年輪細かいな~」
座学が終わると、今度は枝打ち作業の見学です。
いつもの見学風景ですが、
今日はなにやらどんどん枝打ち職人さんの方(山に入って)に行かれます。
幹に巻き付け固定して、登る際に使用する足場に興味深々のご様子でした。
最後は北海道より旭川農業高校の森林科の40名様、まずは座学で北山杉や森林の機能についてお勉強・・・
聞くと後の行程も忙しいにもかかわらず、今回は特に先生が北山杉を視察されたくてここ北山の地をご旅行先に選んで下さった、とのこと。ありがたいことです。
次の丸太磨き体験は目がシャキーンと覚めるようです。
北海道とは植生も違うため、真っ直ぐな北山杉が高密度に育っている山々をみて、「やはり来てみると、想像とは違いますね~。こんな密度で杉が植わっているとは・・・」「きれいですね~」と感嘆の声をあげておられました。
日本の林業地の中で枝打ちに鎌を使うのはこの地域だけ、ということで簡単な実演が急遽入りました。
毎年40名の森林科の皆さんのうち約10名程度は家具の町旭川という場所柄、木工関係の仕事に就かれるとのことでした。
このように年々、北山杉・北山丸太の視察研修や見学、体験に来てくださる方が増えており、とてもありがたいことです。
世界一手のかかった杉「北山杉」ができる工程と真円・緻密・真っ直ぐな北山杉の現物を是非ご覧下さいませ。
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