角田光代さんのエッセイ。
タイトルにひかれて、中を少しだけ立ち読み。
即決して購入したのは20代の頃。
その中でも、贈り物という章の中のこの7行を
時々無性に読み返してみたくなる。
そして、読み終わるといつもこんな気持ちを
持ち続けられる人でありたいな~。と思う。
私たちはいつも、きっと気付かないだけで、
日常生活の中でいくつもの『最高級』の
プレゼントをもらっているかもしれない。
それは、落ち込んでいる時のとんちんかんな
ギャグだったり、突然の何気ない手紙だったり
うれしい時に一緒に笑ってくれる笑顔だったりする。
そういうものを、いつも感じとりたいと心から
思う。
リボンがついていないと、とかく私は見落として
しまいがちだから。
そして私も負けずに、数限りないすてきな贈り物を用意しなくては。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!