パンダ研修

先月末の話になりますが、上野動物園で２度見た事はあるものの、よく動き回る生パンダを見るのは初な私と、生パンダ自体が初な友人とで南紀白浜アドベンチャーワールドへ行って参りましたので、その旅行の話をぐだぐだ書きます。
・・・ので、お時間のある方だけヒマつぶしにどうぞ（笑）

連れはいつも３人でつるんでる友人の内の一人なんですが（もう一人の都合が悪くなってしまったので結局２人で行く事になってしまったのです）、３人つるんでイベント事となると大抵雨が降ってしまうので、今回もあまり期待していなかったとはいえ、雨は降っていないものの予想通り当日はどんよりどよどよしていました（＾＾；

しかもスーパーくろしお号３０分遅れ。（白浜行きの為パンダ仕様になっております）

でも、電車が和歌山に入った頃からでしょうか、突然雲が晴れ、太陽の光がー！おおお～～！
そして電車に揺られること約３時間、あちらは雲一つない青空でした。ミラクルじゃ（笑）

アドベンチャーワールドには開園と同時に入る気満々だったので行くのは翌日、到着日はちょっと観光してのんびりする予定だったので、グラスボート（海底観光船）に乗ろうって事以外特に何も考えていなかったのですが、下手にこの船の乗船券を先に買っていたのが間違いでした。（だって先に買っておくと普通に買うより安かったんだもん・・・）
やっぱり大抵どこでも観光地を廻る定期観光バスってのがあるもんなんですね～。これに乗ると、船はもちろん、三段壁、千畳敷・・・と全て連れて行ってくれるわけです。

電車を降りてお手洗いを済ませた後、さてバスはどこから出るのかなとフラフラしていると、連休明けという事もあって人も少なくて暇なのか、頼まなくてもバス切符売り場のおばちゃんが声をかけてきてくれました。
船に乗りたいのだという旨を告げると、「今出たとこやわー。次は１時間後」と実に残念そうな顔で教えてくれました（＾＾；
ご飯は食べたのか？とりあえず１時間あるからごはん食べといでと言われ、駅前の食堂みたいなお店で昼食を採ります。

友人はめはり寿司定食、私はまぐろ丼を食べましたよ。
お味噌汁と丼はとても美味しかったです。友人の食べためはり寿司は、ご飯を包んでいる高菜が超（塩）辛かったそうな。でも中のご飯は酢飯っぽくなく薄かったとか・・・（＾＾；

辛かったと言えば、写真にも映ってますこのたくあん（私のお盆にも乗ってました）、これがかなりショッパかったです。こんなにか？和歌山ではこれが普通なのか？それともこの店だけなのか？？と思い、翌日ホテルの朝ごはん（バイキング）でもたくあんが置いてあったので食べてみたら、やっぱりショッパかったです（爆）

このお店の窓から前のバスロータリーが見えるのですが、回送と書かれたパンダ仕様のバスがずっと止まっていて、１時間ずっと止まったままなのでもう今日の仕事終了なのかあのバス？；とか思ってたんですが、実は私たちがこれから乗る予定の循環バスだったという事実。えー？
それなら３０分に一本でも良かろうに・・・って感じですが、乗る人も少ないから本数増やしても仕方がないのかな。

そうそう、お昼を食べに行く前に、バスチケット売り場のおばちゃんに明日はどうするのかとか色々聞かれて、それならバスの２Ｄａｙチケット（￥1,300）を買うとお得だということで、それを信用して買ったんですけど・・・結局２日目にバス利用が必要になる事もなく・・・当日もバスの本数が少ない関係もあってあまりたくさん廻れなくて３回しか乗らなかったので結果的に損しましたＹＯ（アホ）

出発の時間になって、とりあえず最初にグラスボート乗り場に向かいます。
バス停を降りると30秒もしない内にすぐに店のおばちゃんに声をかけられる。
「船のるんやったらこっちやでー」・・・ヒマなのか？ヒマだからなのか？；
そして「ご飯は食べたんか？」・・・みんなお昼の心配をしてくれます（＾＾；


乗り場に着いてから次の船が出るまで20分くらいあったので、時間まで浜辺で遊んでたんですが、海の水は澄んでいてとても綺麗でした。
・・・とまぁそれは良いんですが、乗船時間が迫って先に出ていた船が戻って来たものの、次に乗る客、私ら二人以外誰もいねぇんですがー？；（前の便には20人くらいはいたと思）
しかも、係りの兄ちゃんが呼んでくれないからこっちから船の方に行ったんですけど、まだ乗ったらあかんのか？；と心配になるほどに兄ちゃんのテンションが低くて参りました（汗）
でも、私たちの乗った船が一周して帰って来ると、乗り場には次に乗る人が結構いて、その時に初めて『なるほど、私らがが来たのは定期観光バスがくる時間帯の間の時間だったわけね・・・』と気付いたのであります。
そんでもって、もし私らがいなかったらきっと先の便は欠航になっていたのでしょう。つまり、兄ちゃんのテンションが低かったのは『こいつらおらんかったら動かさずに済んだのに・・・』とか思っていたからかもしれん。
・・・ってかそれ、サービス業としてどうよ？（＾＾；（ホントのとこはわかんないですけど（苦笑））

そうそう、そう言えばこの船、船の底が一部（８箇所くらいある）ガラスになっていてそこを囲むように座って海の底を泳ぐ魚やサンゴを見るというものなんですが、途中海女さんが船の下に潜って底のガラスのところから手を振ったりしてくれるサービスもあったりするんです。
ところが私ども、貸切なのを良い事にあっちこっち動き回っていたものですから、途中で係りの兄ちゃんが降りて来て「元の席に座っててくださいねー」と注意されてしまいました（＾＾；
そう言えば出発前にどの席に座ってるかチェックしてたっけかな～；；きっと海女さんに『今回客は2人で、ここの部分に座ってますんで宜しく』とでも伝えてあったんでしょうね。
ところが実際海女さんが潜ってみるとそこから覗いてるはずの客がいなくて「誰もいないよ～？」とか何とか言われたのでしょう（＾＾；手間のかかる客で申し訳ない・・・こんな客にも笑顔で手を振ってくれた海女さん、ありがとう。

さて、船を降りて次は千畳敷に行ってその後三段壁に・・・と思ったものの、バス停の時刻表を見てみると・・・あれ？；次のバスの後、その次ってもしかして２時間近く来ない！？？

というわけで千畳敷を諦めて三段壁にやって参りました。（ここから３枚はポチすると写真が大きくなります）
海を遠く見渡せて、風が心地よくて気持ちが良かったです。
こういう地形を見るとなんとなく東尋坊を思い出しますが、あそこは結構下の方まで自分で降りて行けた記憶があるんですけど、ここは無理。（でも、どうやって降りたのか？；と思うようなところで釣りしてる人はいましたけど（＾＾；）

↑こことか、奥の方が低く坂になっていて、その向こうはもう崖。柵なんかがないので、足滑らしたら落ちて死にます・・・高所恐怖症ではないですが、流石にちょっと怖くて下は覗けませんでした（汗）
かなり無防備な感じだったんですけど、落ちた人とかいないのかしら・・・。自殺者は多い様ですが。。。（慰霊碑みたいなのが立ってました）

そんな中、左寄りに映っているこの女の子二人組が、結構端の方まで行ってふざけたりしていまして、見ていて怖くなってきたので引き揚げる事にしました（＾＾；
（※本当はエレベーターで下まで降りて洞窟に入ったりとか出来るみたいでしたが、そこまでは行っておりません）

再びバスに乗ります。
ここまで乗って来たのと逆回りのバスに乗り、来た道を戻って白浜駅からホテルの送迎バスに乗るつもりで、途中とれとれ市場に寄ってみよう！という計画でしたが、行きに乗った循環バスと違うバスに乗ってしまったらしく、バスはとれとれ市場には寄ってくれませんでした（泣）＜アホ

そんなこんなで、結構時間を無駄に使った一日目（爆）
ホテルにチェックインしたのは５時頃だったかと思います。
ここの露天風呂は夕陽を見ながら入れるというのが売りらしく、部屋にはその日の日没時間の書いた紙が置いてありました。この日の日没時間は確か１８時５９分とかそんなのだったかな？
日没の時間を知らなくて夕食を７時にお願いしたので、日が沈むまでお風呂に入ってはいられませんでしたが、沈み始めた夕陽を見ながらのお風呂は気持ちが良くて、人も少なくほぼ貸し切り状態だった事もあり、とても快適でした。

↓これは部屋から見た夕陽

実は部屋がお風呂と同じ向きで、お風呂にほど近い部屋だったので、眺めはほぼ同じだったりします（笑）
夕食をいただいてダラダラした後、寝る前にもう一度お風呂に入ってこの日は終了。
かなりのんびりした一日で、明日の為に力を温存した様な一日でした。

むむ、予想以上に長くなってしまいました（＾＾；こんなはずでは。。。
次回はいよいよパンダ登場！？