数十年に一度

先日行って来た植物園の写真です。
木漏れ日の路、噴水も見えて涼しそう・・・に見えますが、日陰はまだしも日向は本当に暑かった～（＾＾；
たまたま珍しい花が咲いているという情報を得て、見てみたいな～という気持ちになって友人を誘って行ってきました。暑い中付き合ってくれたTさんに感謝ですvありがと～vv
せっかくでしたが、暑かった事もあって目的の花が展示されている温室以外はまともにちゃんと見てられませんでした。しかも温室なので屋内でも涼しくないのだ（＾＾；
オオオニバス
蓮の仲間ですよね？作り物の様な葉っぱ・・かなり大きいです。何か乗せても落ちない様に（＜違）枠までついております（笑）
大きな写真で見ていただくとわかるのですが、根の辺りに金魚がいるので、それと比べていただくと大きさがわかると思います。

おみごと。なんとも美しいフォルムのサボテンさんです。金鯱という和名もついていました。

こちらは「キソウテンガイ（奇想天外）」という名の植物で、友人が行くなら見てみたいものがあると言っていた個体です。
植物には詳しいわけではないので難しい事はわからないのですが、説明によると、1科1属1種の種子植物で、生涯2枚だけの葉を伸ばし続けるという非常に珍しい植物だそうです。

こちらも変わった名前で、和名が「アアソウカイ（亜阿相界）」とか。ああそうかいって（＾＾；（※名前の由来は「ああ、そう。」ではなく、原産地のマダガスカルが、アジア（亜細亜）とアフリカ（阿弗利加）の境界であることに由来するそうです）

これが今回の目的だったアオノリュウゼツランです。
想像していたよりかなり大きかったです。開花に30～50年かかるという話で、これを逃すともう見られないかと思ったので行ってきました。
長い年月をかけて栄養をため込んで、この3ヶ月で一気に花茎を伸ばして6月下旬に開花したそうです。花は下から咲いていって7月下旬ごろまでということでしたが、行った時にはもう一番上のとこの花が咲いていたので、ぎりぎり間に合った感じでしょうか。

花の部分がこれ。背が高すぎて花がちゃんと見られなかったのが残念だよ～（＾＾；

名前はわからんのですが、中心と葉の先がピンクでかわいいです。真ん中に水が溜まっていて綺麗。

レースソウ。と書かれていました。どれがそのレースソウなのか・・と思ったら、水の中にあるワカメみたいなのが（ワカメとか言うなって？（＾＾；）そうみたいです。なるほど、レースみたいになってるかも。。

八重のひまわりって初めて見ましたよ。


避暑を兼ね、植物園近くの進々堂で一休み。紅茶のクープ（だっけ？）をいただきましたv

上の写真を含めた数枚の写真を、こちら↓のフォトアルバムで見られます。興味のある方は、フルサイズ表示にして見てみて下さいね。