親善試合 VS モフン・バガン AC

オリのプロサッカー選手としての最後の試合が行われました。

最後の試合はこのメンバーで。

ハーフタイムにオリが表彰を受けていて、プレートやら盾やら像やらトロフィーやらスクーターやら・・・色々いっぱいもらってました。
スクーターと一緒にそのカギを模った大きなボードを受け取っていたのですが、そのカギをスクーターに差し込む仕草をしておどけて見せていたのが何だかオリらしくて良かったです（笑）

表彰式が想像以上に大がかりだった為か、本人も少々苦笑い（笑）

でもマイクを渡されて英語でのスピーチ。「Thank you」「Thank you」を連発していましたよ。

試合にはオリは５５分まで出場していました。
オリが引き揚げる際、キャプテンマークを着けたまま下がってしまったんですが、もしかして残りの３５分間はバイエルンはキャプテン不在だったのか？（＾＾；

12万人収容するというインドのソルトレイクスタジアムで、満員の観衆の中行われたこの試合。結果は、数字で見れば３－０という素晴らしい結果でしたが、気温40℃・湿度90％というコンディションが選手の集中力や冷静さを奪ってしまったのか、残りの２０分は見ているこちらにまでイライラが伝わってくるような何とも言えず後味の悪い試合となってしまいました（悲）
その極めつけはブレーノの暴力行為による一発退場というもの。
背後からの危険なタックルを受け、カッとなったブレーノが、相手の足首に蹴りを入れてしまったのです。冷静さを完全に失っていた行為でした。
それまで安定した守備をみせていただけに本当に残念でなりません。
まだ１８歳のブレーノですが、若いからと言うだけでは許されない事も。これからバイエルンで技術だけでなく精神面も鍛え、色んな事を学んでいってほしいです。
オリが下がった後だとは言え、素晴らしいものになるはずの親善試合で退場者が出てしまった事は本当に悲しいですし、下がった後オリがこれを見ていたのかどうかわかりませんが、こういう事があったことを知って、オリはどう思ったかなぁ・・・と思うと少し胸が痛みます。
早くみんなの信頼を取り戻してねブレーノ。