一寸先は闇か光か

先月２３日の記事の中でちょっと書いた「これって読み間違いでなければ、8/10のブラジルとの親善試合でバラックは採用されるだろう＝それが彼の代表引退試合になるだろうってことなんでしょうか・・・？」ってやつですが、どうも本当にそういうことだったみたいですね。
だけど、これがどうもDFB側が一方的に計画を進めてるみたいになっていて、当のバラック本人は「引退試合を用意します」って言われて「お断りします」と言ったようです。日本語でも出てます（スポナビ①、スポナビ②、ゴルコムとか。）

これ読んでると、「引退試合を用意します」というより「用意してあげますよ」って言われている様にバラちんが感じてしまう対応をDFB側がしてきたのかなぁって感じちゃうんですが。。
てか、これだと代表の引退と、引退試合を行うこと自体は受け入れてるけど、もとから引退試合として組まれた試合じゃなくて、ちょうどこの時期に親善試合があるから、これを引退試合にしちゃおう！的な適当な感じが受け入れられないって感じですよね。それとも、公式戦じゃないのがいやなのかしら・・・ともかく、なんともおかしな感じになってるなぁと。。汗

ちゅーか、代表引退試合っていうはっきりした位置づけの試合って必要なのかいな？とも思ったり。現役引退の際、オリの時の様に最後に在籍したクラブと代表とで引退試合をやれれば良いような気もします。これはこれでなかなか出来るものでもないのかもしれないけれど・・・
オリの時だって代表引退試合って銘打ったものはなかったですよね？まぁオリの場合は本人が『この試合を最後に・・』と決めて強い気持ちを抱いてその試合に挑んでいたでしょうから、今のバラちんとは状況は違うでしょうけど・・・

でも、大体代表引退ってなんだ？ってふと思うこともあります。代表に選ばれるか選ばれないかなんて、監督次第でどうなるかわからないし、「この試合で代表を引退します」って自ら表明できる選手なんてごく一部なんだろうなと。。。
でも、バラちんの様に長い間国の期待を一身に背負ってプレーしてきて、ずっとレギュラーでキャプテンも任されてきた選手となるとやっぱり特別なわけで・・・いや、今後代表として呼ばないなら呼ばないでそれは監督が決めることなのだから仕方がないですし、選手に対して今後代表に呼ばないことを伝えたこと自体は悪いことではないのだろうと思うんですけど、ただ、ケガが治ればまた招集すると言っていたのを呼ばなかったり、納得の行っていない選手をおざなりにしたまま話を進めて、いかにもきちんと話し合い、両者納得の結果こうなりました、と円満解決した様な発表をするという・・・ファンに対してもそうですが、何より選手に嘘をつく様なことだけはやめて欲しいと思うのです。。。

それにしてもバラちんはケガをしてしまったタイミングが本当に悪すぎたよね・・ワールドカップに出られなかったことは相当心残りだったでしょう。。。あれさえなければDFB側ももう少しきちんと選手に配慮したやり方を選択できたでしょうし、バラック本人ももう少し冷静に受け止められたかもしれない。それに、引退勧告をされる前に自ら代表を退くことを考える余裕もあったかもしれませんよね。

そんなこんなで、今回バラちんが意地を見せたところで今後どのような展開になるのかわからなくなりましたが、こんな遠い極東の国からは事態を見守ることしか出来ないので、良い解決法が見つかることを願って待つしかないですね。。。

ところであのぅ・・ボアテンクとかヴィダルがバイエルン来る気満々だって話ホントかなぁ？契約延長されずに放出されてしまったり移籍を望まれ出て行かれたりすることを思えばなんと嬉しい事でしょうか（涙）
バイエルン好き～と言っていてくれたらしいといえば、確かトゥラランもそうだった様に思うんですが・・・違いましたっけ？；
＜一番左に写っているのがトゥラランです。ちなみに一番右はリベりんですよ。
ともかく、どうやらそのトゥラランが、この度フランスのリヨンからイタリアのマラガへの移籍が決定したそうです。マラガかぁ・・・ミーチョとチームメイトになるって事ですねぇ（T-T）しみじみ。。。

あとそうそう、ミランがシュヴァを狙ってるって話も出てましたが、これはまずないと思うのでスルー（＾＾；