7月12日、ラブは元気に14歳の誕生日を迎えることができました。
飼い主、本当に幸せです。
(今朝もいただきました~今年はマンゴーに恵まれてます(^^)
ラブは美味しいもの『待て』の時は
そのものから目をそらして我慢してるようです(^_^;)
さて、今日は 今までのラブの健康について思うことをメモしたいと思います。
最初に、
犬の寿命は、ある程度は親から受け継いだDNAによるものが大きいと思っています。
ラブの母犬ベルちゃんは13歳まで生きましたし→
こちら
父犬もラブがベルちゃんに初めて会った時、すでに13歳とのことでしたが、まだ元気で生きている、と聞きました。
今はフードや飼育環境の良さで10歳を過ぎた大型犬もたくさんいますが、
健康に気を遣い、愛情込めて育てても、その壁を越えられないワンコもたくさんいますから。
さて、ラブは我が家での初めてのワンコになります。
ネコが20匹以上もいた中で生活し世話をしてきたオット。
子供のころ、家に猟犬のポインターはいたけど、犬が苦手だったワタシ。
息子の熱意に負けて、犬を飼うことになった我が家。
→
健康で長生きできるよう、知恵を絞って、できる限り頑張りました。
(最初飼うことに反対のオットの理由は、死ぬのをみたくない、、でしたから尚更です)
誰でも考えることだと思いますが、健康のため、年取っても自分の足で歩くことのために
一番力を注ぐのが、食事と運動です。
1歳を過ぎて、普通の食事が摂れるようになってからは、何がいいか、、を常に考えてきました。
基本はポリポリのドッグフードです。
ワタシが具合が悪かったり留守の時でも、家族の別の人間でも用意できる、というのは
必須のことと思っていましたし、今でもそう思っています。
ですからポリポリフード。
ラブのお腹に合わせて試行錯誤しました。
2種類を半々くらいに混ぜて与えるのが一番お腹の調子がいいことが判明。
今はこれとこれの2種類です。
(サイエンスは最近 変わりましたね。
この新しいのは初めてですが、封を開けたらニオイがきつい(ーー;) う~ん、、どうよ?? 便もちょっと違うな~・・(ーー;)
まあ、ラブには関係ないようですが。。
もう一つのはお値段高めです。。
食材や防腐剤等安心で、良いと思うので使ってます。全部これでは高価すぎる、、)
13歳以上の超高齢犬用ってのもありますが、少ない量で高カロリーなので
ラブの満腹感を満たすのはムリそうですので、
まだ普通に歩いて、食欲もあるので(あり過ぎ
) もうしばらくはこのままでいいかな、と考えています。
このフードには色々トッピングしてます。
朝は、キャベツ(千切りたっぷりと)、バナナ(二分の一本ぐらい)、りんご(八分の一くらい)、
プレーンヨーグルト(無脂肪)。
夜は、キャベツ、ミニトマト(2~3個)、豆腐(四分の一丁くらい)、犬用小魚(砕いて)。
野菜は大事!と考えますので、これ以外にも季節の野菜を与えることもあります。
もちろん果物も。
あまり多過ぎずにしていますが。
ちょっと軟便の時は、りんごと小魚が真っ先に削られます。
りんごって意外と消化悪い。。
水も大切ですよね。
ラブは本当に水分を摂らないワンコでした(過去形です)。
食事の後も、「水飲んで!」と言っても、ペロっと舌をつけるだけでしたし、
散歩の途中の遊歩道で、ハアハアと舌を出していても
なかなか水分補給しませんでした。
最近は(ここ3~4年かな)、よく飲むようになりました。
食事の後も、散歩途中も。
(水をよく飲むようになったきっかけを、これ書いていて思い出しました。
水の容器です。変えたんです。陶器ですが、確か、水がまろやかになる・・っていうのをネットでみつけて、
まさか~と思いつつ、何かのついでに買ってみたのです。ベルメゾンだったかなぁ~・・定かではありませんが。
超びっくりですが、、、飲むようになったのです。まさか・まさかの嬉しい誤算^^;)
人間と同じで水分はたっぷり摂って、薄いオシッコをたくさん出したほうがいいと考えます。
長時間留守番させるために水分をあまり与えない、とか、丸一日トイレを我慢させた、なんて話も聞いたことありますが、
どんな理由があろうとも、これはいけませんよね。
間違いなく病気につながると考えます。
食事にしても水にしても、普通の感覚で考えば、そうそう間違うことはないと思います。
それから、歯も大切。
歯磨きグッズも色々と揃えましたが、
今はガムとグリニーズ頼みです^^;
これを一日おきに交互に。
ガムはちょっとこだわってます。かなりお高い、、、
でもこれは添加物も安心ですし、何よりラブには、喉につかえづらいみたいで
安心して与えられるのです。
好きな木の棒を咥えることも、歯磨き効果があるって獣医さんに言われたことがあります。
歯が悪くて食べられないと寿命は縮む、、これは人間を含めた全ての生き物にいえることですよね。
さてもう一つ、運動です。
こちらも1歳が過ぎて体が出来上がり、股関節にも問題ないとわかったら、
とにかく筋肉をつけて足を強くするために、散歩にはひたすら時間をかけました。ラブラドールの運動量を満たすためには必要なことと考えました。
早足で歩きます。
ラブが若いころは、陸上部だった息子が一緒に走っていました。
ワタシは走ることは出来ないので、早足で歩くよう努めました。それもかなりの長時間。
たいてい1時間くらいは歩いていました。
歩数計を持って歩くと、一日で14000歩くらいは記録してました。
広場で、ボールやフリスビーで走ることもよくやりました。
なにより、それはラブが大好きでしたからね。
今ではラブの歩みはゆっくりになり、最近はあちこちで「老犬ですね」と声をかけられることが多くなりました。
その歩みは誰が見ても老犬に見えるようです。
でも、まだ陸橋の長い階段も駆け上がれますし、
14歳になっても自分の脚でしっかり歩くことができます。
これは、これまでの積み重ねが間違ってはいなかった、と思えることです。
食事も歯も運動も、全て人間と同じですね。
これまでの犬生で一番のピンチは、まだ1歳と少しの時の、車との接触事故でしょうか。
『一時停止』の標識を無視し、徐行もせずに歩道に進入してきた車に接触しました。
”ラブが車にぶつかった”の電話を受けた時は、
頭の中が真っ白になりました。
横たわって動かないラブの姿が、私の頭の中を駆け巡りました。
渋滞の中 やっとたどり着いた場所には、オスワリしたラブがいました。
足先の出血を必死にティッシュで押さえていた中3の息子。
足の怪我の回復には2ヵ月ほどかかりましたが、幸い後遺症もなく回復。
強運でもありました。
今のかすかな心配事は、数年前に診断された”軽い巨大食道症”ですね。
最近 時々、「う~っ」となってます。
歳と共に、あちこち内臓の力も少しづつ落ちてきているのでしょう。
人間と同じで、弱い所に出ます。
口腔内のエプリスも気になるところです。
時々食べ物が挟まるような素振りがあります。
ガムはどうよ、、と思いますが、奥歯のためにはと思い噛ませてます。
噛むことは、ラブのストレス解消でもありますし。
今朝も行ったよ~^^
まだまだラブとずっと一緒に歩きたい、
まだまだずっと、のんびりのんびり歩こうね。