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気まま日記&Photoブログ

7日目~9日目

2014-08-01 11:02:32 | 口蓋裂の扉
え~と、アザは消えません。
しばらく、マスクでごまかすことにして…


さてさて
7日目はお口の中と腸骨部の糸取りで~す
実は、抜糸が一番キライな筆者です。
あのチクチクと突っ張る感覚が大嫌いでして。
看護師さんにお願いして、事前にロキソニン。


口蓋裂瘻孔は、結局、失敗です。
前回の経験からいくと、術後1週間現在で閉じてないものは、1ヶ月経とうが1年経とうが閉じません。
多少皮膚が引き締まってくるので安定はするでしょうが、閉じることはないでしょう。
これで3回目なので、もう二度とすることはないだろうけど…残念です。
死ぬまで空気抜けを味わうハメになったわけで_| ̄|○


顎裂部は綺麗に塞がりました。
ま、当たり前ですが。


そして、腸骨。
しっかりくっついてくれました。
傷は測ったように3cm。



まだ内出血アト残ってま~す。
これも顔同様、しばらくは消えてくれそうにありませんね(-ω-;)
ま、いいですけど。


そんなことより、恐れていたことがやはり起きました。
右腸骨回り、脇腹、下腹部、リンパ部分、太腿側面。
人の肌のように感覚が鈍い( ´︵` )
「半年とれなければ、もうずっとそのままだと思ってください」って
簡単に言ってくれるよねぇ(´ω`;)


腸骨採取は、神経麻痺を起こしやすいとして有名なんですね。
私も今回受けるまで知らなかったのですが、色々調べていると出できました。

腸骨採取自体、口蓋裂だけではなく、事故で負傷し再生不可能とされた膝や肘に移植することなども多々あり、かなり幅広く使われている手法のようです。


麻痺の原因としては、第一に麻酔。
腸骨採取は必ず、全身麻酔で行います。抹消神経まで麻痺させる為、再生に時間がかかるのだそうです。
中には再生しきれない神経もあって、永遠そのままの方もいるようです。

第二に、腰回りから股関節の付け根あたりには、とても沢山の細かな神経が通っており、どんなに腕の立つ医者でも、術中にどうしても触れてしまう部分があるようですが…
これはちょっと理解に苦しむ所ですね( -"- )
言い訳にしか聞こえません。


ちなみに筆者は前者みたいです。
ま、アザが物語っているのではなかろぅか?


ともあれ、述前には数枚の同意書を書かされますので、仮に後で何かあっても後の祭り。
病院は責任もてませんよ~という旨のものです。

へいへい( ̄Д ̄)ノ
文句は言いませんよーだ。



8日目~9日目でようやく少し、右に体重をかけて歩けるようになってきました。
が、脇腹と太腿側面がやたら痛い。
無理せずゆっくり歩きましょ(*Ü*)


明日は退院です。
次回は退院後の自己メンテなど載せて、またしばしのお別れとなります(。・ω・)ノ゛

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