「世界は僕を救わない」 -穏やかな世界の祈りと願いー

人生は一度きりやり直せる人はいない。
PN真城灯火
闘病記&創作物関係置き場です。

はじめまして。

PN真城灯火(まきあかり)ネット小説を書いて、勉強中でしたが、2017年11月に「バセドウ病」と診断されました。2年して、やっと薬を飲まなくてよくなりました、 完治はしていませんが、気が楽になりました。 これからも、よろしくお願いします。

木曜日の怪談。(木か金で更新)

2019年10月03日 12時01分28秒 | 友人関係
☆怪談

毎週木曜日の朝に家の前にきてくれる移動パン屋さんの話です。
(この人はうちのバンドのリーダーです)


先週、ちょっと不思議な事があってね。と話し出したこの話。
リアルな事で、結果が出ないかも?と前置きしておきます。


パン屋「僕ね。毎週火曜日の夜に買ってもらってる家があるのよ。
    そこ、おばあちゃんが買ってくれてるんだけど」
真城 「はい」
パン屋「今週行ったら、おじいちゃんが出てきて、
    先週居なくてごめんねって言われてさ。え?と思ってたら。
    先週は皆で病院行ってて、おばあちゃんが亡くなったんだって言うんだよ」
真城「まさか…」
パン屋「そう。先週のその日、おばあちゃんにパン。売ってるの。
    今日は家の人は居ないの?って聞いたら、そう誰も居なくてって、
    おばあちゃん答えたんだよね~」
真城「えーー。なにそれ?」
パン屋「パンも渡して、お金ももらってるんだよ」
真城「今日はパン屋さんが来るって気にしてたのかもね。
   ところで、後でお札が葉っぱになってたかった?」
パン屋「ならなかったよ。おばあちゃんそうとうパン好きなんだね~」

と、ここでいつも一緒にパンを買ってるヤクルトさんが参加。

ヤクルト「そういうことってあるんねぇ。なんか寒気してきたわ」
真城「気になるんだけど、その売ったパンは家にあるのかな?」
パン屋「さぁ~」
ヤクルト「それ、気になるよね」
パン屋・真城「パン、持って逝ったんだろうか?」
ヤクルト「えー。そうなのかな?」」
パン屋「わからないもん」
ヤクルト・真城「聞いておいて。来週、楽しみにしてる」



とこれが最初の週。

9月19日の話です。