☆音楽・歌などについて
土曜日に歌ってきました。
もう、頭の中が「真っ白」状態でステージに立ちましたが、
何とか、歌詞は間違えずに全部いけて、ほっとしました。
出たライブは、
ヤマハの「大人の音楽教室」の生徒がバンド形式になって発表するという、発表会なんですが……。
会場が有名な「ボトムライン」だったので、、
普通の知られていないバンドでは借りられないライブハウス。。。
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そんな大きな所で、、、。
もう、これは編成が決まったけど辞退した方が身の為じゃないか?
って、何度も思いました。
四ヶ月前にバンドの編成が決まり、初顔合わせをして、、
曲が決まり、そこから、昨年は月イチで練習、年末に二回練習して、
今年になってから毎週練習をしました。
それが、昨日無事に終了したのです。
私が病気の克服の為に歌を習っているのは何度か書いているけど、
いつもいつもイベントの度に「こんな病気でなければもっとやれた」と
思って今イチな感想しか持てなかったのですが、、、
今回は「全力」出し切りました。
舞台に立てる事が、まず幸福でした。
今回はバンド形式という事で、いつもの「ゴスペル」のとは違って、
私が居ないと成り立ちません(ボーカルです)
なので、猛特訓(自主練)をして、それでも何度歌っても下手で、、。
「歌が上手くなる」本を購入して、声の出し方も大事だけど、、
緊張すると病気の発作が出てしまうかもしれないので、
本の中の緊張しない方法を何度もやっておきました。
複式呼吸・水が丹田から出て全身を巡るイメージ
深呼吸の仕方・体のほぐし方・イメージトレーニング等など。。
本当の歌手だって緊張はするはず。
それを彼らは乗り越えてあれだけのステージで歌っている。
その方法が知りたい。
それが出来れば私は緊張をしないでいけるはず。。
それが出来れば「歌が楽しくなる」
「上手くなる」とかではなく、「楽しく」したい。
今度のライブは一度きり「楽しんだモノが勝ち」と思った。
聴かせるライブではなく、見せるライブにしたかった。
だから、衣装を曲に合わせて2着にして、ウイッグも被った。
自分自身が面白くやる為に「コスプレ衣装」を買った。
MCが前日になって決定した為、わたわたした感じになったけど、
それも「味」があった。と言われた。^^;
見てくれた友人たちの感想ですが、
「他のバンドと空気が違った」「おもしろかった」「凝ってた」でした。
「皆、楽しんでるかい?」とか良くやる言葉はしなかった。
MCで巻き込んだのはバンドメンバー。
ライブ前日の練習で声が枯れてたのに、
当日の朝にカラオケに行ってもっと枯らして、
じっと歌わず様子を見てたり、
なのに、急遽決まった当日練習も参加したりして
はちゃめちゃで無理もしちゃったけど。
でも、声は出たし、歌詞も間違えなかった。
MCでカンペを見てたのにすっ飛ばしたり、手順を間違えたりしたけど、。
本当に嬉しいのはいつもあんなに緊張してたのが、無かった事。
マジで泣けるくらい嬉しかったです。
普通に感じる程度の緊張はしてました。
実際「頭、真っ白」とは思いましたし、わたわたはしてました。
「空気が違う」と「持ってる世界観が違う」と言われたのが嬉しかったです。
ノーマルなバンドを「色物」にしてしまったと思いますが。。
お堅い感じでなくても良いとそれを容認してくれた明るいメンバーに感謝です。
「あの時、ずっと一緒にいようね。と、僕たち誓い合ったよね?」
のセリフを最初に入れて、シドの「嘘」を歌いました。
こっぱずかしいセリフですが、自分に気持ちを入れるのと、
キーボードさんが最初の一音に緊張していたので、
その前に場が作れて良かったと思いました。
セリフを入れる事、キャスターのように話す事、そして歌う事。
気分は声優さんでした。(歌手じゃないんかい?って)^^
そーです。気分は声優さんなのです。
オールマイティが良いです。
でも歌手だってセリフ入りの歌、歌いますよね?
それと、
東京事変「キラーチューン」の前に
「いくぜ。野郎ども」も言いました。
私の感想は、楽しかった。と、またやりたい!です。